時計仕掛けのオリ-ブ 厄介な連中3
発売日 :
1996/12/01
また出た、カン違い野郎。これ以上厄介になってどーする!?
ポルシェに乗って現れたきざったらしい男・曽我部綱彦。彼はなんとエリート刑事にして、篤史のかつての恋人だった。篤史を「サディスト」(遼一郎のこと)から救い出すため熱心に口説くが、綱彦の言動には奇妙なところが多かった。全てを察した篤史は、オリーブづくめの部屋に乗り込むが……。表題作ほか、篤史の友達・勝の結婚式が乗っ取られた? 大騒動・高松編、さらには、なぜか江戸時代版の番外編も収録。厄介な連中はますます絶好調!? ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 513円(本体466円+税)
- ISBN: 9784044357030
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みんなのレビュー
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honoka2017/04/1138ネタバレあり読了後に表題見て笑。オリーブ色といえば綱彦。変態サド遼一郎。美しい篤史。篤史の片恋(美大時代)相手の結婚式の騒動話より着替えるために向かったホテルの一室で嫉妬に狂った遼一郎が篤史をひん剥くシーン。
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きゃべつ2014/05/142ネタバレありシスコンの厄介な恋敵の登場回。とんでもない勘違いで、篤史を連れ戻しに来た綱彦さん。一見ちょっとナルシストっぽいけど、お金持ちだし優しいし恋人にするなら優良物件だけど、彼にはある秘密があって…。後半は勝の結婚式の披露宴に出席する為、高松まで出張。人質を間違えた敏夫さんのドジぶりに笑いながら、ビンタをくらわした新婦加奈子ちゃんに惚れた。「クリーニングにだしておいてください」という書置きと共に、ウエディングドレスを自宅に置いていく彼女が素敵。番外編も面白かったけど、遼一郎さんの過去があまり明かされず残念だった。
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蒼羽2017/03/301ちょっとおかしな人がいっぱい。まとまるといっぱいオカシくて、でもまともにお話は進む。サクサク読んでしまう。
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ロェント2011/03/141積読消化!自殺癖のある主人公ということで暗い話かと思いきや、主題はミステリー部分なので割と明るめです。さらっと読めます。
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ichico2014/02/020読んだのはキンドル版
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