ゼロから始める魔法の書 4 黒竜島の魔姫

発売日 : 2015/08/08
第20回電撃小説大賞《大賞》受賞作、第4弾!
世界を破滅へと導く【ゼロの書の写本】を作り出し、世界へとばらまいた謎の組織〈不完全なる数字(セストゥム)〉。
稀代の天才魔女ゼロと獣の傭兵は、その組織の情報を得るためゼロの故郷へ向かうのだが……その途中、2人が乗る貨物船は大海原の嵐にのまれてしまう。
――命からがら辿り着いた地。そこは、神聖な竜が住まうと伝えられる“黒竜島”という名の火山島だった。
【ゼロの書の写本】の回収を急ぐ中、思わぬ足止めをくらう2人だが、その島には“魔法”が普及した国家が存在していて……。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048653060

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みんなのレビュー

  • θ(シータ)
    2015/12/13
    「アレは我輩の友だった。我輩の唯一だった。それを殺したと言うのなら、ーー相応の覚悟はしてもらうぞ。我輩、極めて不愉快だ……!」旅の途中、ゼロ達の船が難破し見知らぬ島に流れ着いた。しかも、その島にはなぜか"魔法"が普及していて…。ゼロは魔法を却下したい黒竜島の人々は魔法を使いたい。その相対する主張の行き着く先がどうなるかと思ったけど意外な最後だったね。安定のファンタジーなんだけどその割にはハードな世界観でご都合主義に進まないのが中々いいし。そして、ゼロの静かな怒り…カッコよすぎる!星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】
  • まりも
    2017/01/18
    黒竜島を舞台にした第四弾。「ゼロの書の写本」を回収するために、ゼロと傭兵がゼロの故郷へ向かう船に乗るところから始まる話。ファンタジーの大定番ドラゴンを魔法を駆使してぶっ倒す。ファンタジーの王道を行く展開なだけあって、今回は中々面白かったです。やっぱりバトルが無いと物足りませんよね。〈不完全なる数字〉も物語に絡んでいるので、今後の展開も期待できそう。ただ神父がレギュラーキャラ化したのはちょっと意外でした。ここでお前が出るんかい!みたいな。これはリアもいずれ再登場するのかな?次巻も楽しみです。
  • よっち
    2015/08/10
    〈不完全なる数字〉の情報を得るためにゼロの故郷に向かう貨物船が難破し、神聖な竜が住まうと伝えられる魔法が普及した黒竜島という名の火山島に辿り着く第四弾。島では魔法が日常的に運用されていくと将来どうなるか、そんな未来の一端が提示されるわけですが、ここでも〈不完全なる数字〉が絡んでいて、ゼロや傭兵だけでなく、写本を持ち込んだ魔術師や、竜を巡る島の事情、意外と早めな再登場の神父など、それぞれの正義が交錯しながら進められていく展開が面白かったです。王女もわりと良いキャラだったのでまた復活を期待。次巻も楽しみです。
  • 中性色
    2016/09/25
    一応ベースとしてはシリアスなはずなのに、語り口が一人称なのもあってあまりそれを感じさせないんだよなぁ。そういう意味で、漂流してたどり着いた先の文化の話はよく話題になるけどなんかいろいろと既視感を感じるものが。とりあえず、貞操観念ぐらいはちゃんとあってほしい。というか、敵側云々はまだしも神父は何しに出てきたマジで。それと裏でぐぬぬってるアルバスが面白い。
  • ナカショー
    2015/12/10
    ゼロの故郷に向かってる途中で、乗ってた貨物船が難破し、竜が住んでて、魔法が日常に普及している島に流れ着くところから始まる話。相変わらず、キャラが生き生きしてて良いですね。あと、新登場の獣落ちは驚きましたwそして、サナレの登場の仕方には胸糞しかわかなかったです。サナレには一刻も早く、ゼロと傭兵にやられて欲しいですね。次巻も楽しみです。