ぼくのゆうしゃ 8

発売日 : 2015/09/19
「信じろよ、トオル。お前が旅した――この世界を」
勇者・魔王・人類三つ巴の攻防の末、世界は改変された。ファルディオ・レイア・セシリア・ヨルという、トオル不在のパーティは世界見聞の新たな旅に出ることになる。――半年後の《最終裁決》に向けて。

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • Yobata
    2015/09/20
    トオルの願いが受理され、世界は魔法のない世界へ移行し始めた。半年間の執行猶予の中、審判委任者に選ばれたヨルとファルディオはセシリアとレイアと共に改変された世界を巡り、改変された世界への結論を見出す…。子供ながらにして残酷な程、優しく真っ直ぐなゆうしゃミカミトオルの冒険譚完結。魔法が使えなくなるという改変されていく世界の中で、魔物と人間のあり方を魔王と大魔導師,さらには教皇が一緒になって模索し、この世界を救った勇者を今度は世界が救うという大団円。ファルディオは本当小悪党であり大魔導師だったな。確かに→
  • わたー
    2015/09/20
    ★★★★★素晴らしい。前巻での、トオルの死からどのようなラストを迎えるのかとても気になっていたため、この結末には大満足だった。著者らしい、驚きのある展開も随所に仕込まれていてグッド。半年間の旅をやけに省略しているなと思っていたが、あの「代償」のための伏線だったとは。上手い落とし所だと思った。また、ラストバトルが熱かった。王道を外さずに、それでいてコメディも交える。流石、葵せきなだと。そして、別れのシーンでは思わず涙が。ファルディオは最後まで小悪党で最高に格好いい大魔導師だった。次回作にも期待している。
  • スー
    2019/05/07
    ネタバレあり
    シリーズ最終巻。トオルが願いを叶え自らの命を落とし、改変された異世界を旅する嘗ての仲間達。彼等が望むものは当然…といったお話。最終巻らしく主要キャラ夫々の見せ場があり、今迄旅してきた思い出の地も出てきて読み応えがあった。本作は、不遇な環境により自らの存在に罪の意識を持つ歪んだ少年の心の回復物語としても、異世界バトルコメディとしても読める良作でした。あとがきのキャラ寸評も納得。
  • 紫鈴
    2017/08/29
    ルウもトオルもいない淋しい。トオルが考え、変わりつつある世界にさらなる困難が。初代審判者はトオルの関係者、というよりヒロキの血縁者だった。ラストは色々考えてみたけど、これが一番しっくりきた。ヴェリール村のゴムックス、欲しくなった。☆4
  • ツバサ
    2016/04/21
    スーリムが生き残るということ以外は大変満足です。ファンタジー小説の手本みたいな感じで最後は感動しました。ファルディオが終始トオルのお兄ちゃんで背中を押してましたね。全ての伏線を回収仕切ってこれ以上無い最終巻でした!葵せきな先生の作品をこれからも追っていきたいと思います。