バリアクラッカ- 2 火刑台上のリベリオン

発売日 : 2015/10/10
戦う異端審問官が人体発火現象の謎に挑む! ゴシック・ミステリー第2弾!
異端審問官の少女は真実のために戦う! 予測不能のゴシック・ミステリー!

功績が認められ、評議会テン・コミュニオンのメンバーに抜擢されたベルだったが、街では新たな難事件――異端審問官ばかりを狙った謎の人体発火現象が勃発する。
「こんばんは、プリンセス」
ベルの秘密を知る少女、サラ。
「混血種(キマエラ)も存在するかもしれないね」
ヒントを提示する目的不明のナレシュ。
「なぜ清めの火を恐れない?」
何かを知っている、枢機卿トリスタン。
やがて見えてくるのは、文字どおり解決へのキーとなる《煉獄の鍵》。すべての謎を解き明かした先にある真実とは!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 781円(本体710円+税)
  • ISBN: 9784048654517

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みんなのレビュー

  • 磁石
    2019/01/20
    ネタバレあり
    バリアクラッカーの存在は、この世界において確かに、危険極まるけど……種が分かればそうでもない気がする。そもそも神の盾、けっこうザルなんじゃないか? わざわざクラッカーでなかろうとも、この理想社会を揺るがしてしまうことはできたはず、それだけの能力がレプトイドには備わっている。でも、そうはならかったとしたらなら……タルタロス。よほどすさんだ地獄なのかもしれない、自分たちの能力の研究や応用すらまともにできないほどに。次巻があるのならぜひとも、タルタロスがどういった社会なのか知りたい。
  • サキイカスルメ
    2015/11/11
    トリスタンのツンデレっぷりが……。新しく設立されたテン・コミュニオンに選ばれたベルが、兄ナレシュの処刑式で起きた人体発火現象事件の謎に迫る2巻。ベルとクリカラの進展がなかったので少しションボリ(え)大切なパートナーではあるものの、教会の闇は深すぎてそれどころではないですね。サラとミューのお友達組が微笑ましかったです。ベルの絶望的な教会とアイギスの真実に対しての考えが少し足りないように感じモヤモヤしました。クリカラには打ち明けてもいいと思うんだけどなぁ。
  • T.Y.
    2015/10/24
    新設の評議会「テン・コミュニオン」の一員に任じられたベル。だがバリアクラッカー火刑の日の騒動の中で、何人かの審問官が謎の人体発火現象で焼死。教皇庁が握る「清めの火」の正体とは…? 1巻で世界観の大きな謎は解明された続きでどうなるかと思ったが、新たな謎を設定して再びミステリ仕立てで来たか。これまでの知識のお陰で主人公が推理する余地も増えて割と良かった。世界のあり方の改革という大きな目標も、まずは教皇庁トップと枢機卿派との政争という形から。そして前巻ラスボスはレクター博士化。次も楽しみに待とう。
  • HANA
    2015/11/25
    前巻からそのまま続いた感じで、兄の処刑の時に起きた人体発火の謎を解いていく展開。前巻よりも結構しっかりした展開だったようなので物語に良い感じに入り込めて良かった。謎解きなんだなぁなんて改めて思ってみたり。兄の存在やテン・コミュニオンなど色々広がりそうな雰囲気なので次巻も期待。
  • くろ
    2015/11/08
    思ったよりも話がしっかりしていて、読み込んでしまった。アイギス周りの描写が分かりずらいが、お話的には支障ない。主人公も学習機能は搭載しているようなので及第点(ただ、悩むのはほどほどにしろよ)。まぁ最近は恋愛脳な話でないだけで、概ね高評価なわけだけどw