戦争殺しの姫君と六人の家臣たち ウォ-ロック・プリンセス

発売日 : 2015/10/10
戦う姫君と“魔法憑き”の青年が織りなす、魔法×戦車ファンタジー!
二度と"大戦争"を起こさぬため――姫君と家臣たちは戦場を征く!!

「さあ――戦争を、殺すわよ!」
戦車と魔術師が戦争の趨勢を決める時代。2大大国に挟まれる形で中立を維持する国家『スヴァイゼ』の姫君・イーリスは、秘密裏に私兵部隊を組織する。全ては、過去に起こった悲惨な戦争を回避するため――!!
優秀な戦車操手兼メイド、神速の技を振るう魔法騎士、腕利きの潜入工作員……あらゆるスペシャリストを集めた彼女から最後に声をかけられたのは、片田舎で料理人をしていた訳アリな元兵士の青年で……?
戦車砲が叫び、魔法騎士の剣閃が煌く、「戦争を殺す」者達のファンタジー戦記!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048654579

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みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2016/04/30
    『ウォーロック』って時々耳にする単語なんですけれど、ちゃんと意味のある単語だったんですね。warlock:魔術師。魔法使い(主として男性)だそうです。そうするともうタイトルがだいぶ矛盾している気もするのですが。war lock で戦封じのミーニングなのかな?全体的にとりとめのない話で。姫様の狂気の発端も主人公の悲劇性も、物語そのもののバックグラウンドも、あと魔法の構造も、よくわかりませんでした。そんなこんなであんまりのりきれないまま読み終わってしまいました。これがデビュー作という事ですので、次に期待です。
  • たにやん
    2015/10/30
    戦争を憎む姫様と彼女の私兵たちの戦争を殺す為の戦いが描かれている。タイトルにひかれて購入。姫様の元に集まったスペシャリストたちが活躍する描写が少なくて彼らの凄さがそれほど伝わってこなかったのが残念。ストーリとしてはこれから面白くなりそうな予感はしているのですが、次巻は検討で。
  • 真白優樹
    2015/10/13
    大きな戦争が終結した世界で、戦争を起こさないために戦う少女と暗い過去を持つ青年が出会い始まる物語。うん、ヒロインが普通に見えて本質は狂気に溢れているっていうのは凄いな。てかそれぞれの理由で戦争を望む輩はともかく他国の公女も現実的に見えて結構闇が深そうな気が・・・そして主人公とヒロインを取り囲む仲間達も曲者の強者揃いであり、過去に傷を持つものばかり・・・そんな中で理想を追う少女と一度は前を見ることをあきらめた青年の物語は果たしてどこへ向かうのか。終わりの見えない戦いはどこへ行くのか。 次巻も楽しみである。
  • シュエパイ
    2015/10/26
    うーんと・・・お姫様に、狂気が足りない……狂気が見えない、みたいな?テーマや舞台構成はすごく好きなんだけど、肝心のお姫様から一番大事な妄執というか執念というかが伝わりづらかった・・・。あと、かなりその場の偶然でどうにか命拾いしてる感じがして、「戦争を殺す」っていう大きな夢を抱いている割に準備が足りてない感じがしたのが気になったり。お話自体は好きなのですが・・・。
  • teorai(ショウ)
    2015/10/22
    中の下。設定や発想は面白いものが多くよかった。少数精鋭で事態の解決に努めるのもいいところ。ただ、どのキャラも飛び出てるようで踏みとどまっているように感じた。そのせいか、キャラが生きてこず、全体としてイマイチになってると感じる。次巻以降の躍進に期待!