甘く優しい世界で生きるには 5

発売日 : 2015/11/20
『ハルバートの男』再び! クレア誘拐の真相とは!?
謎の巨大スライムの件から一か月。
騎士団のもと、王都警備の任に就いたドイルは、突如現れた祖父ゼノと手合わせすることとなった。この日を待ちわびていたゼノは、存分に孫と武器を交えるが、槍は空を突き、刃が喉に添えられた。ドイルの成長に感銘するゼノだが、ドイルはそんな祖父の背中が少しだけ小さく見えた気がした。
そんな中、王都警備のために張り巡らせていたいくつかの情報網に、無名だが有能な薬師ゼノスという男の存在が浮上する。ゼノスの店を訪ねるドイルだが、そこにはクレア奪還の際に武器を交えた『ハルバートの男』の姿が……!
クレア誘拐の真相に王都へと忍び寄る不穏な影!
そしてすべての始まりであるオブザとの再会! 終わりにして始まりの第五幕!
  • レーベル: MFブックス
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784040679471

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みんなのレビュー

  • 宇宙猫
    2018/07/29
    ★★★★ 王都での暗躍が楽しい。フェニーチェが活躍する割にもふもふ感が少ないのが残念。
  • 葛野桂馬@時津風@ハスター
    2016/05/18
    web版未読。人の話は少しずつ落ち着き始めた感じかな。精霊の側がきゃいきゃい騒いでる気もする。
  • eucalmelon
    2019/01/29
    強敵だったシオンが、お笑いキャラになってる…。精霊が増えたし、刀も増えた。フェニーチェ戦隊も様になってきた。まあ、でも飼えるのはドイルぐらいだろう。ガルディーなかなか面白い奴。ドイルにとっては灰汁の強い奴か・・?まあ、味方が増えたのは良いことだろう。最後に出てきたセルリー様、嗚呼、これでドイルが酷い目にあうのが確定してしまった。
  • ちゃか
    2021/10/13
    ネタバレあり
    祖父のゼノも、かつてつけていた監視を解く位にはドイルのことを信用しつつ、無理はするなと言ってきますし。 この状況においては、セルリーが「今更できることなんてありませんよ」とバッサリ切り捨ててくれたのが、個人的には良かったですね。 ドイルはもう自ら判断して問題解決に乗りだせる人材なわけですし。気を遣った周囲は彼に渡る情報を抑えようとしてますけど、それを察知して情報集めて独自の伝手を作ってくるような子なんだから、行動制限しようとしても無駄だよ……。
  • Ency [L-N]
    2016/01/01
    騎士団のもとでの「警備実習」を課せられた今期の合宿で、王都に滞在する事となったドイルを待っていたのは…、5巻でした。昨年の魔獣騒動を鑑みて合宿場所が変更されただろうに、ドイルの行く所ひと騒動ありは主人公の定め。周りは頭痛いだろうがw まあその周りには祖父のゼノやセルリー先生とか一筋縄じゃない御仁方がいるから大丈夫、みたいな感はあるのであった。王都にあっても新たな仲間や人脈・伝手を着々と作っていくドイルの将来性よ。リュートの件も片が付いた時の流れもあるし、なんだかんだもう仲間みたいなもんだなーコレ。