隣人の死体は、何曜日に捨てればいいですか?
発売日 :
2015/11/25
殺人鬼はアナタの中に棲んでいる……。
現代に蘇った悪魔の法律、“五人組”
衝撃のラストが、あなたに襲いかかる!
凶悪事件が後を絶たない状況を受け、日本政府が新たな法律を施行した。五人組――それは隣近所の5世帯が、犯した罪に連帯して処されるというもの。そんな中、五人組の班長に任命された来栖克明の隣に住む、真鍋老人が殺された。しかも、殺したのは同じ五人組の正体不明の人物。井辻という男らしく……。このままでは、ほかの五人組のメンバー全員が殺人罪に問われてしまう……。
ごく普通の平凡な生活から一変、ここから狂気の日々が始まった。近所を徘徊する不審者、来栖の娘に忍び寄るストーカーの影、謎が事件を呼ぶ、猟奇ミステリー。
衝撃のラストが、あなたに襲いかかる!
凶悪事件が後を絶たない状況を受け、日本政府が新たな法律を施行した。五人組――それは隣近所の5世帯が、犯した罪に連帯して処されるというもの。そんな中、五人組の班長に任命された来栖克明の隣に住む、真鍋老人が殺された。しかも、殺したのは同じ五人組の正体不明の人物。井辻という男らしく……。このままでは、ほかの五人組のメンバー全員が殺人罪に問われてしまう……。
ごく普通の平凡な生活から一変、ここから狂気の日々が始まった。近所を徘徊する不審者、来栖の娘に忍び寄るストーカーの影、謎が事件を呼ぶ、猟奇ミステリー。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048655910
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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🐾Yoko Omoto🐾2016/06/17137ネタバレあり隣近所の五世帯が、犯した罪に連帯して処される「五人組制度」。主人公が属する五人組で起こった殺人事件を皮切りに、5家族の運命が狂い始めていく。設定は悪くないし、あらすじを読んだ時点では結構期待していたのだが…。短絡的な動機に単純なスプラッタホラー、B級のノリに徹して読めば決して面白くないことはないし、この設定ならではの皮肉な落ちなど良い部分もある。だが、本筋に全く関係ない不倫ネタや強姦などのエロ描写はほとんど意味がなく、ミステリなのかホラーなのかどうにも中途半端な読み心地もマイナスに働いた印象。次作に期待。
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aquamarine2016/08/2074インパクトのある題名と「謎が事件を呼ぶ猟奇ミステリ」との紹介。グロイのは苦手じゃないのですが、この本の嫌なのはそこじゃなかった。近隣五世帯が犯罪に対して連帯責任を負うという五人組。近隣と言ってもお互いによく知らない者たちで勝手にセットにされたらどうなるか。面白い設定だと思うし一応謎もあったりしますがとにかく読んでいて楽しくないです。人がこんなになれるのかと思うと心底気持ち悪い。そもそもイヤミスって好きじゃないから知ってたら手に取ってなかったです。力はある作家さんだと思うので次は別のタイプのミステリを是非。
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Satomi2016/06/1571ネタバレあり「隣人の死体は、何曜日に捨てればいいですか?」この表紙にこのタイトル!!!!!!!!インパクトあり過ぎでしょ~!!もぅ~私の想像力のたくましさったら…笑( ̄▽ ̄;)「五人組制度」隣近所五世帯が監視しあい罪を犯したら五家族全員が連帯責任というこの制度。設定は面白い、序盤はイイ!!が、終盤の失速ったら…。五人組の心理戦を期待にしたが…安っぽい中途半端なスプラッター。タイトル負け~orz
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ぷっくん2016/08/0357後味悪い(>_<)政府が新たな法律を作り、近隣の5世帯が5人組とされ、その中の一人が犯罪を犯すと連帯責任になってしまうというなんとも無茶苦茶な接点なのだが、結構グロいし救われない。サクサク読めるので一気でした!新人作家さんかな?新たな作品に期待笑^o^
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yumiDON2015/12/0544完全にタイトル買い。現代に甦った制度「五人組」、その班長に任命されてしまった克明、お付き合いのない隣人達。面白い設定を思い付くな~、これ作家さんによって全然違う話になりそう。裏表紙に猟奇ミステリーと書いてあったので、まあ内容は何となく想像つく。それでも結構面白かった。ジェットコースターサスペンスに近く、一気に読ませる力がある。ただ、グロ度高めなので、嫌いな人はすごく嫌いだと思う。B級ホラーとかが好きな人は笑って読める作品かと…。
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