藤島さんの深夜ごはん
発売日 :
2015/11/25
たったひと手間で、毎日はこんなにもおいしくなる。
コンビニ飯だって、ひと手間でもっと美味しくなります。深夜のお手軽ごはんストーリー。
田舎でひとり暮らしをしている藤島さんは、深夜逆転が常の不健康な作家生活を送る二十九歳。今日も深夜、冷蔵庫を漁るも、出るのはため息ばかり。お腹が空いたのに、何もない。そうだ、ちょっと買い物、行ってくるかな――。
近所のコンビニに深夜の買い出しに出かけた藤島さんが手に取るのは、サバの缶詰、レトルト、サラダにおでんに、チキンカツ……それにほんのひと手間加えて、深夜ごはんの出来あがり。
止めたいけれど、止められない。お腹が求める深夜のお食事。いつもよりもほんの少し幸せになれる、藤島さんの深夜ごはんのお味は?
田舎でひとり暮らしをしている藤島さんは、深夜逆転が常の不健康な作家生活を送る二十九歳。今日も深夜、冷蔵庫を漁るも、出るのはため息ばかり。お腹が空いたのに、何もない。そうだ、ちょっと買い物、行ってくるかな――。
近所のコンビニに深夜の買い出しに出かけた藤島さんが手に取るのは、サバの缶詰、レトルト、サラダにおでんに、チキンカツ……それにほんのひと手間加えて、深夜ごはんの出来あがり。
止めたいけれど、止められない。お腹が求める深夜のお食事。いつもよりもほんの少し幸せになれる、藤島さんの深夜ごはんのお味は?
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 605円(本体550円+税)
- ISBN: 9784048655897
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2016/02/1042これはごはんに主眼を置く物語ではなく、女性の生き方に対する物語。失礼ながらちょっと最後のほうの展開、お友達との関係性がわかりにくかった。
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ううち2016/08/1935タイトルに惹かれて購入。コンビニの食材などを使い、ただ主人公がなんとなく食べるという流れで、読みやすい文章なのですが、伏線かと思っていたガソリンや引越しの理由、お友達のことも全体的にフワフワっと宙に浮いた印象で終わってしまったのが気になる。特に真似をしたいレシピはなかったけど、気になったのは鯖味噌煮缶。今度コンロで温めてみよう。
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メルル2016/01/1235悩める作家藤島のコンビニずぼら飯。のほほんとしたごはんの準備とは違ってラストに近付くと不穏な雰囲気。えっ、なんかついて行けない…。何が言いたいの?これは続編を作るつもりなの?というか、あとがきの「どうか読み終えた方々、藤島さんがどんな人なのか、私に教えてください。」って…、あなたがわからないのに私たち読者がわかるわけないんじゃないの?自分の作った登場人物をもっと大切にしてあげようよ。
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とも2015/12/0827ネタバレあり思ったより簡単な料理ですがなかなか真似しにくいかも…。藤島さんのこだわりがピンと来なかったからかもしれませんが同じような状況にはならなさそう。かといってこの料理のために、と準備する感じでもなくというか。コーヒービールは機会があればやってみたいです。内容はちょっと消化不良気味…。続刊があるにしても謎が多すぎて気になります。
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アウル2015/11/2825コンビニで売っている物で簡単に出来るな、レシピ付きだがあんパンと牛乳には笑った。表紙はほんわかしているが中身は話が妙に重くなっているのでギャップが凄い。
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