波間にて
発売日 ：
2015/11/28
アンコール外伝集第７弾！ 悠季のソリストのプライドに火が点いて！？
教え子である由之小路から桐ノ院オケのソリストとして宣戦布告を受けた悠季。自らが育てた好敵手への脅威と、負けられないプレッシャーに、悠季はもがき苦しむ。おまけにヨーロッパ研修旅行で自信をつけた桐ノ院オケのメンバーの前で、悠季はソリストとして実力を試されることになる。「桐ノ院オケのソリスト」の座を巡る争いの熾烈さを実感した悠季は、絶対にその座を譲りたくないと闘志を燃やし、ついにとある決断をして…？ 大好評アンコール外伝集第７弾！
- レーベル： 角川ルビー文庫
- 定価： 638円（本体580円＋税）
- ISBN： 9784041034248
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みんなのレビュー
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瀧ながれ2015/12/0228BL（15年）。前巻で貞光が落とした爆弾が、じわじわ守村さんの精神にきている巻。守村さん、メンタル弱いからなあ。身近な人に愚痴ったり、カウンセリングを受けたりして発散できればいいのですが、自分で納得するまで片付けられない生真面目な人だから…。そのくらいわかるよ、五十嵐より「つき合いが長い」ですからね、ふふん♪ 守村さんは自己評価が低いので、どれだけ研究して練習しても自分にオッケーを出さないから、たまに守村さんに勝負を挑む身の程知らずが返り討ちにあって萎れるのを見るのは、悪趣味ですけどなんか痛快です。
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nono2016/03/2018BL。もう素直に第八部で良いと思う位安定感のある展開。悠季は演奏家として人間的成長したとばかり思ってましたが、根っこは変わらないのね^^今回は悠季の内面的かつ今後の進路についてのお話。この話にｴﾁは要らないと思うのは私だけ？音楽家としてのお話を楽しみに読んでます。以外と苦労人のイガちゃん、ご苦労さまでした！
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KYON2015/12/0117前巻の貞光のライバル発言とフジミでの疎外感で、ひたすら悶々とする悠季。久々にウザイ（笑）。でも、最終的に打ち解けて、講師も辞める決意をして、また新たな一歩ですかね。それよりも(←?!)イガちゃんの番外編が嬉しすぎる♪♪ 男難の海外旅行ww楽しかったデスww大好きなイガちゃんに会えただけで、今回は満足デス♪♪
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ちびのすけ＠灯れ松明の火2015/12/1016ネタバレありシリーズ買い。前作はすっかり忘れてて圭たちが欧州旅行に行ったことはすっかり忘れてました。またまた悠季がマイナス思考に陥ってます〜でも前ほどイライラしないで見守れました。旅行から帰った団員たちから仲間外れみたいなのも解るしでも精一杯頑張ってるのがいじらしい。自分を過小評価してしまうのも相変わらずで無自覚で設楽女史を瞬殺したのはスカッとしました。貞光っちゃんともちゃんと話ができて良かった。イガちゃんのモテキに爆笑〜(*^^*) またフジミ熱に火がついて本棚から引っ張り出してきました。
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rabbit2020/08/2411ネタバレあり本編完結後の外伝その7。元教え子である貞光から桐オケ専属ソリストとして宣戦布告を受けた悠季。精神的なストレスに苦しみながらも自分が演奏家として進む道を選択し、講師としては卒業。福山先生やロスマッティ先生と違い悠季は教師には向いていないなぁと思っていたので一安心です。桐オケ修学旅行でのモテモテイガちゃん貞操危機話も面白かったです。
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