覇剣の皇姫アルティーナ 10

発売日 : 2015/11/30
城砦都市、攻略!
ハイブリタニアとランゴバルトの連合軍に城塞都市グレボヴァールは占領されてしまう。第二皇子ラトレイユに求められたレジスは帝国第一軍の軍師として、都市奪回作戦に参加することに。レジスの作戦により、グレボヴァール市内への潜入に成功したヴァレイズ三等武官は少女フェルの協力を得て、捕虜となった市民たちの代表者と会うために行動を開始するのだった。ハイブリタニア編ついに決着!? 覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第十弾!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784047307650

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みんなのレビュー

  • まりも
    2015/11/29
    読書家軍師が大活躍する戦記作品第十弾。ハイブリタニア、ランゴバルト連合軍に占拠された都市グレボヴァール奪還に向けて、レジスが策を巡らす話。いやー、今回はこれまでで一番面白かったですね。レジスが軍師として大きく成長した事が分かったのが良いですね。戦局を正確に見極める事で、即座に対策を捻り出すレジスの姿は圧巻の一言。物語の展開にも勢いがあったし、戦記モノとして最高に楽しませてもらいました。どうやら、ここから政争へ向けた波乱の幕開けっぽいし次巻も楽しみです。
  • よっち
    2015/11/27
    ハイブリタニア・ランゴバルト連合軍に占領された城塞都市グレボヴァール奪還のため、帝国第一軍の軍師として参加したレジスの知略が冴え渡るシリーズ第十弾。今回はこれまで数々の激闘や窮地を経験し、それを乗り越えてきた軍師レジスとしての現在地が描かれていましたが、戦局を正確に見極めて的確な采配を指示するレジスの存在感はまさに圧巻でした。成長したからこそ見えるようになったことがあり、その身に危険が迫ったりもするわけですが、ハイブリタニアとの戦いにようやく終わりが見えた今、ここからどう状況が動くのか次巻が楽しみですね。
  • Bellzerica
    2015/12/05
    ネタバレあり
    ☆☆☆☆★ 4.5/5.0 - 「8歳も年下の弟に訓練で本気を出したりしないさ」ラトレイユ、底知れぬ才能をついに表す。武力ではバスティエン/オズワルドをハンデを抱えながらも圧倒し、政治理念ではバスティアンの理想の矛盾を鋭く指摘する。このシリーズを通して最大の大ボスが現れたという感じでした。10巻にして、「アルティーナ」「レジス」「バスティアン」の3人が同時に表紙を飾り物語も大きな転機へ。この巻はエピソードが濃密で非常に面白かったです。[1/2]
  • S.T.
    2015/12/02
    ネタバレあり
    面白かった!長かったハイブリタニア戦ついに決着。ラトレイユはほんといいキャラになったね。器の大きさもそうだし、オズワルドを舌戦で封じて、一騎打ちで斃したシーンは最高だった。目の怪我さえなかったら、作中最強の戦士だったんだろうな。ただし、レジスたちとの決別も決定的に。ほんともったいないけど、敵役として魅力があるからこそ、次巻以降の“歴史的な一幕”に期待大です。巻末でレジスが大ピンチに陥ってますが、ファンリーヌが身代わりにならないよう祈ってます。キャラ個人としても好きだし、南部との繋がりでも必要な人物だし。
  • アウル
    2015/12/06
    ハイブリタニアとの戦争が終了な巻。前回侵入作戦でうまい事侵入できたヴァレイズの活躍がカッコよかったな。レジスの策略が本領を発揮したのはいいがラトレイユ達にとっては脅威にしか映らないのは当然だよね。案の定暗殺計画が発動されてしまったが傭兵団の力を借りて乗り切るんだろうな~。三者三様の考えがどうぶつかって進んで行くのか楽しみ。