千年茶師の茶房録 小梳神社より願いを込めて

発売日 : 2015/12/10
ようこそ奥深きお茶の世界へ――「お茶の道のりは、果てなくありますよ」
藤堂は緑茶専門店「お茶の燎」で店主の燎と不思議な和装男・市松と出逢う。その後小梳神社の蔵に入り込んでしまうのだが……扉を開けると、そこは茶葉生い茂る廻廊!? その奥に現れたのは仏頂面の店主の燎で――?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 748円(本体680円+税)
  • ISBN: 9784040707792

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みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2016/06/14
    シリアスだと思ったら急にほっこりしたり、ほっこりだと思ったらファンタジーかつちょっとコミカルなホラーだったり、かと思えばいきなりハイテンションに熱血な展開になったり荒唐無稽なお茶バトルや蒸気機関車やらが出てきてわやくちゃしている間に読み終わりました。みんな、ちょっと色々落ち着いて!茶聖が草葉の陰から泣いていますよー。もう、ちょっとお茶でも飲んで落ち着いちゃいたいような感じです。聞き茶は面白そう。自信は無いけれど挑戦してみたいです。あと、濃いめのお薄で作るアフォガードもこれからの時期にはきっと素敵に違いない
  • 佐島楓
    2016/03/03
    「お茶」をメインとしたテーマで、面白かった。でも、ちょっといろいろ詰め込みすぎかな?
  • はな
    2016/09/18
    図書館本。間違って配本リクエストをかけてしまった1冊。お茶屋さんの話だからと思い読んでみました。童顔で小学生に見間違われてしまうほどの主人公は、早々に就職内定も取り付けることができる有能そうな感じなのに、話の中ではそうでもない雰囲気。夢がないから?なのだろうか??お茶と出会ってその魅力にはまっていくのはいいと思うけれど、急に途中からファンタジー色が強くなったり熱血漢になったりでごちゃつく感じ。続き物にしてもらって、小出しにしたほうがよかった印象。詰め込みすぎてお茶酔いした感じです。
  • はづき
    2021/03/08
    ネタバレあり
    将来の夢もなく、運良く早々に就職先を決めた主人公がお茶にハマり、緑茶専門店の店主・燎さんや謎の和服の男・市松さんと共にお茶の道を志すお話。最初、就職活動とかの話で、うちももうすぐやから読む気失せた(笑)せっかく現実逃避のために読書してるのにとか思いつつ…苦笑)でも、どうやってお茶が作られるのかとかお茶についての知識が得られて凄く勉強になった。あと、中盤からファンタジー要素が強くなってきて、利休御霊とかめっちゃ面白い(笑) 市松さんの過去もなかなかやな… 最後のあとがきが物語調になってて新鮮でした(笑)
  • よっしー
    2022/11/03
    タイトルが気になって手に取りました。日本茶、本当に奥が深いですね。産地によって、そして淹れ方によっても味が変わるのは面白いです。紅茶などもそうですが、きちんとした手順を踏まないと美味しいものは飲めない。色々と勉強になりました。日本茶に他の物を混ぜるのは…と話にありましたが、そう考えると最近よく見かける日本茶のフレーバーティーも駄目なのでしょうか?私は好きなんだけどな。