妖怪と小説家

発売日 : 2015/12/10
小説家の日常は怪異と隣り合わせ。太宰先生と担当編集の不思議な日常物語。
「太宰先生といるときだけです、こういうの!」――作家・太宰と彼の担当編集・水羊。そして、太宰の周囲に集う作家たちの行く手にはいつも怪異がつきまとう。ちょっと不思議でちょっと泣ける、小説家たちの物語。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 616円(本体560円+税)
  • ISBN: 9784040707754

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みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2016/03/02
    ごめんなさい、ちょっとこれはよくわからなかった。何が描きたかったのか。怪異の必要性はあるのか・・・。うーん・・・。
  • ダージリン
    2015/12/23
    とにかく不思議な世界観!現代なのだけれど、怪異がとても近くて・・・しかも太宰先生や中原先生をはじめ、文豪が登場します。私はくわしくないけど、一部史実とリンクしているようで、コミカルな中にも深みと哀しみを感じました。後半になるにつれ、読むこと、書くことに対する真摯な想いが熱く伝わってきます(笑)。
  • つたもみじ
    2015/12/24
    サックリ読了。小説家・太宰先生と担当編集・水羊がうっかり怪異な世界に紛れこむ。太宰、中原、谷崎、菊池、宮澤。文豪ファンタジー(ちょっぴり史実あり)。小説家の先生たちのイメージはそのままで、誇張した感じも楽しかった。著者さんどんだけ宮澤賢治が好きなの。真実と虚構が曖昧で、多少ごちゃごちゃし過ぎな感もあるけど、現代なのに昭和初期を思わせる雰囲気などは良かった。石川啄木の金銭的クズっぷりも別方向でだけど書かれてて笑った。太宰のキリストとユダに着想を得た短篇って「駆け込み訴え」だろ。割と好きだわ…あの愛憎劇。
  • 絳楸蘭
    2016/04/22
    文豪が現代に生きていている設定がおもしろい。野梨原さんらしい現実と幻想をいつの間にか行き来するところがいい。第二段出るといいなぁ。
  • よっしー
    2022/08/28
    タイトルと表紙絵が気になって手に取ったのですが…結局どういう事なんだ?という疑問だけがひたすら残るお話でした。急に怪異に巻き込まれて、何だかんだで解決する話だと思うのですが、その展開もよく分からず残念です。 ただ、登場人物が文豪ストレイドッグスのキャラに脳内変換されてたので、深く考えずに読むものとしては楽しかったのかな。