探偵事務所ANSWER アンサ-さんとさとるくん
発売日 :
2016/01/23
霊能探偵の兄vs天才少年の弟。探偵事務所を賭け、二人が挑む怪奇とは!?
霊能探偵vs天才少年。探偵事務所を賭け、シニカル兄弟が紐解く都市伝説とは……!?
都市伝説をはじめとした怪奇事件しか取り扱わない「探偵事務所ANSWER」に奇妙な来訪者が現れた。
「事務所を奪いに来ました。怪談など存在しないと証明しましょう」と生意気な発言をする少年・明石屋聡。彼はアンサーさんこと探偵事務所所長・明石屋士郎の弟で――!? 「実にくだらん勝負だが、霊感もない生意気な弟を矯正するのも兄の務めだ」と語るアンサーさんは、怪談を証明するために響子に口裂け女になれという。そんな傍迷惑な兄弟喧嘩は、真の「口裂け女」「コトリバコ」、そして諸説入り乱れる「くねくね」の謎に迫ることになり……。
都市伝説をはじめとした怪奇事件しか取り扱わない「探偵事務所ANSWER」に奇妙な来訪者が現れた。
「事務所を奪いに来ました。怪談など存在しないと証明しましょう」と生意気な発言をする少年・明石屋聡。彼はアンサーさんこと探偵事務所所長・明石屋士郎の弟で――!? 「実にくだらん勝負だが、霊感もない生意気な弟を矯正するのも兄の務めだ」と語るアンサーさんは、怪談を証明するために響子に口裂け女になれという。そんな傍迷惑な兄弟喧嘩は、真の「口裂け女」「コトリバコ」、そして諸説入り乱れる「くねくね」の謎に迫ることになり……。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784048656900
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メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2016/04/2130しまった、第一巻があったのかっ! たぶんアンサーさんの響子に対する第一印象がわかっていないと理解しづらい部分があるな・・・。
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ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう2016/01/2726「コトリバコ」とか「くねくね」など、一時オカ板にはまってた私としてはそそられる内容。ついでに取ってしまったが、なんとシリーズ2作目だった。が、まあなんとか前を読んでなくてもなんとなく話はわかる内容。ヤル気のない霊能探偵アンサーの元へ怪しげな依頼が舞い込む。助手の響子の視点で進む話は、これもオカ板ネタ「八尺様」から始まり、同じく助手であり妹が八尺様に取り憑かれている八戸の謎ーーコトリバコへと繋がる。文章力は稚拙だし、構成も改良の余地ありだが、これからを期待させる作家かも。表紙、中表紙のイラストは◎。
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ななりー2016/03/2522シリーズ第2弾。アンサーさんの弟、小学生の聡くん登場。聡くんは兄とは正反対で、オカルトを否定し論理的に説明出来るものしか信じていない。兄弟で違った視点を持っていることは反発し合うだろうけど、それぞれ得意分野で動けるからいいバランスなのかも。この巻でもそういったすみ分けを上手く使っていたし。一音さん関係のお話が怖かったなあ。普通に騙された。八戸さんとアンサーさんの仲も何か妙な感じになってしまっているし。そして片付いたかと思えば響子になんかフラグたってますけど大丈夫ですかね…。聡くんとのコンビも結構好きだな。
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あゆみ2016/02/0316★★★★☆ 1巻ではアンサーさんこと明石屋士郎がすっごく謎めいた存在に感じたが、2巻では弟の聡が登場し張り合ってる姿が人間くさくておもしろい。会話文で理解できる内容を、地の文で繰り返し表現しているのが多く辟易する。内容自体は1巻よりおもしろくて楽しめる。
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アカツ04号2018/07/0913ネタバレありシリーズ2冊目。アンサーさんの弟聡くん登場。可愛いですね笑。お姉ちゃん呼びは狡いと思う。話は八戸兄妹がメイン。色々前巻からは考えられない展開が続く。呪いが解けても、兄妹であった事は事実だよね、良かったねと大円満で終わるのかと思いきやまさかの最後…。エピローグを読んでからの「私は私だもの」と云う響子の台詞を読み返すと、結構ゾッとする。【2018-24】
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