シュヴァルツェスマ-ケン隻影のベルンハルト 2

発売日 : 2016/01/28
シュヴァルツェスマーケン本編へと繋がる第二の物語、開幕!!
一九七四年――。ユルゲンが空軍士官学校に入学して2年余。だがその2年余で世界は一変した。異星起源種BETAが地球に降下、侵攻を開始。更に対BETA戦で投じられた大量の核により世界に「核の冬」が到来していた。戦術機パイロット養成のためソ連へと留学したユルゲンは、初めてBETAの脅威を目の当たりにし、彼は世界を、愛する者を守るため、戦術機の必要性を国に説く決意をするのだが――。シュヴァルツェスマーケンへと繋がる物語、第二幕。
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 792円(本体720円+税)
  • ISBN: 9784047340145

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みんなのレビュー

  • ジェイド
    2016/02/22
    前巻から二年後1974年BETA大戦初期のソ連から始まる2巻。遂にBETAとの戦いだけどまだ初期の方で情報統制もあるから政府軍部と一般人民の危機感の差が顕著な。てか本編でのアイリスの言葉遣いはここから始まったのか!しかしユルゲン後の東ドイツ軍のドクトリン作りや、ベアトリクスだけでなくブレーメ家の関係考えると本当何故あんな結末に。そして今までの話的にベアトリクスがシュタージに入るの意外だったけどそういう流れか。次は各国バラバラというパレオロゴス作戦かあ……これがきっかけで本編で語られた流れになるのかな。
  • ラル
    2016/02/02
    ベアトリクスが…ベアトリクスが可愛い…。着々と終わりに近づいている…という言い方は二巻でするには早いかもしれないけど、どうしても意識してしまう。まだその時期が来なくていいと思う自分と、そここそが隻影という作品の最大の見せ場だろうと思って楽しみにしている自分と。3人の幸せな姿は読んでいて本当に温かい。温かいが結末がわかっているだけにどうしても苦しさも同時に感じる。そこがある種たまらないのだが。しかしこの作品を読み終えてもう一度本編を読んだとき、180度見方が変わりそうな気がしてならない。次巻の心折設計に期待
  • シャルシェ
    2016/02/07
    ネタバレあり
    本編からは考えられなかったベアトリクスの可愛さ。彼女だってきっと……ね。アイリスの男口調の原点がかなり微笑ましいものでニヤニヤ。また、ベアトリクスの立場を作った一因であろう"奴"もついに登場。さらには、666が活躍するための基本となる戦術が登場し、なんだかテンションが上がるもすぐさま不穏な空気になるから気が抜けません。このシリーズは二人が可愛いからまだ何とか絶望せずに読めるなあ……。次巻も楽しみです。
  • 遊辺
    2019/08/30
    戦術機導入当時の世界観は非常に眼福。これまで戦術機のBETAが完全に行き渡った世界の物語を見てきたので、この『前夜』というか、何かが起きている起ころうとしている、場面は緊張感と期待と不安が入り混じった感覚です。この空気感が好きなので、打ち切りはもったいないなー。
  • HAL@ハッピーハッピークロニクル
    2016/04/23
    ネタバレあり
    この巻から更に本編の柴犬らしさが出てきます。驚きなのが「レーザーヤークト」を生み出したのはユルゲンだったのですね。重金属雲下での戦術機の戦い方など、ここから誕生したのかと感嘆しました。さて、いよいよパレオロゴス作戦・・・どんな展開が待っているのか楽しみです!