RED 終末のアウトサイダ-
発売日 :
2016/03/10
それは異形にして異形を狩るもの――血塗られた終末世界を、戦い抜けるか。
真紅に輝く右手で異形の怪物を駆逐する、アウトサイダーの少年が終末世界に立つ!
人類を異形の怪物ナイトメアに変貌させる、光り輝く胞子に覆われた世界。その光を浴びながら、理性を保ち、特殊な力を宿したアウトサイダーの少年イオト。その右手に宿るコアは不死身の再生能力を司り、数々の任務を解決していた。
しかしその常軌を逸した戦い振りから上層部に睨まれ、最前線から外されてしまう。
新たにイオトに下った任務とは、ナイトメア治療の鍵となる少女マイノラの護衛であった――。
人類を異形の怪物ナイトメアに変貌させる、光り輝く胞子に覆われた世界。その光を浴びながら、理性を保ち、特殊な力を宿したアウトサイダーの少年イオト。その右手に宿るコアは不死身の再生能力を司り、数々の任務を解決していた。
しかしその常軌を逸した戦い振りから上層部に睨まれ、最前線から外されてしまう。
新たにイオトに下った任務とは、ナイトメア治療の鍵となる少女マイノラの護衛であった――。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048658324
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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真白優樹2016/03/125人類を異業に変える胞子に支配された世界で特殊な力を持つ少年と少女が出会い始まる物語。―――こんな世界で出会えた君と。割と世界観がシリアスで終末的な世界の中、前線を外された少年は少女の護衛をすることになり戦いへと巻き込まれ敵と思っていた勢力は反転し状況は二転三転する。何というか世界観が独特、きちんと世界観は作られているのではないだろうか。そんな中で惹かれ合う二人が丁寧に描かれている。これは中々に面白いと思う。これはこの先も続いてほしいものである。ぜひ続いてほしい。この先どうなるのか。 次巻も楽しみである。
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HANA2016/04/134光り輝く胞子が覆う世界でその光を浴び、異形の怪物になったものとそうならなかったものの話。主人公が結構好きな感じで読みやすかった。内容としてもちゃんと主人公が成長するしヒロインとも良い感じになるしという王道で良かった。次が出るなら読んでみたいところ。
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■■■(伏せ字)2016/08/011仮面ライダーをやりたかったのかな?作劇に関連する部分だけ発達してる科学技術とか、怪人が出ても社会としては大して対策してない感じとかは確かにライダーっぽい。書きたいストーリーは理解したけど、世界が練りこまれてなくて情景が見えず、上滑りしてるように感じてしまった。
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ゆうこりん2016/03/241王道ダークファンタジーということで購入。主人公の成長といい展開といい、一冊でよくまとめてある印象。シリーズ化したら買いたいが、この本だけできれいに終わっているので十分ともいえる。
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