香魅堂奇譚 3
発売日 :
2016/03/10
京都を支配する《死の恐怖》――。惑わすのは音か、香か?
辰巳が学生時代に書いた論文を読んだ五十嵐から、研究の手伝い頼まれた辰巳。それは犬の嗅覚で人間を診断するという研究だった。そこで辰巳に執拗に吠えかかってきた犬・モリーは、死を予言するという犬で――?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784040707761
シリーズ作品
一覧で見る
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
-
佐島楓2016/06/1037これで完結なんですね。もうちょっと辰巳と麻衣を立ててあげてほしかったかなぁ。辰巳はますますツンツン(デレがない)になってるし・・・。別のお話でこの二人の今後を見てみたかったですが、ひとまずお疲れ様でした。
-
ぐっち2018/12/2425犬の嗅覚の研究の話かと思いきや、あの人のダークサイドが!この巻で終わりみたいなのが残念。できれば、春夏秋冬4巻出るとよかったなあ~。
-
しゅてふぁん2016/12/2624最後までイマイチ物語の世界観に入り込めなかったけれど、最終巻が一番おもしろかった。辰巳と清風の文化祭の話が凄く楽しそうだった。辰巳の香と志夜のピアノを、京都の四季と共に楽しめるなんて贅沢すぎる!あと、美玉屋の黒みつだんご!私も大好き♪デパ地下で見つけたら、必ず手が出てしまう(´艸`*)
-
よっしー2023/10/1221ネタバレありこれにて完結。最後はかなり駆け足で物語が進んでいった様に感じました。辰巳は香りでしたが、音楽の力を持つ者もいて…。不思議な力に対して多くの人は尊敬ではなく恐怖を感じる物だと改めて感じた展開でした。最も、清風の行動は褒められた物ではないですが、戌亥と仲直りのきっかけができたと考えると悪くもないのかな。
-
あゆみ2016/04/0620★★★☆☆ シリーズを通して最後まで麻衣のことが好きになれず。辰巳にはもっと素直になってほしかったけど、最後にニヤリ。清風の行動が意外。
powered by
レビューをもっと見る