狼と香辛料 5
発売日 :
2007/08/25
「ここで旅を終わろう」 2人の関係に急展開が――!?
テレオの村を後にしたロレンスとホロは、ホロの伝承が直接残るという町・レノスを訪れる。 ホロはのんびりとヨイツの手がかりを探したがるが、ロレンスは商売への好奇心を拭えないでいた。
そんな中、ロレンスは宿屋で出会った商人から大きな儲け話を持ちかけられる。 それにはホロの協力が必要不可欠だった。 しかし、その商売の方法がとんでもないもので――。
毛皮と材木の町・レノスを舞台に、2人の関係に大きな転機が訪れる!? ますます絶好調のエポックファンタジー・第5弾!
そんな中、ロレンスは宿屋で出会った商人から大きな儲け話を持ちかけられる。 それにはホロの協力が必要不可欠だった。 しかし、その商売の方法がとんでもないもので――。
毛皮と材木の町・レノスを舞台に、2人の関係に大きな転機が訪れる!? ますます絶好調のエポックファンタジー・第5弾!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784048694391
シリーズ作品
一覧で見る
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
山川欣伸(やまかわよしのぶ)2024/06/2116テレオの村を発った二人は、ホロの過去が色濃く残るレノスという町へと足を運びます。ホロはヨイツへの手がかりを探すことに心を傾ける一方で、ロレンスは商売への興味を隠せずにいます。そんな折、宿屋で出会った商人からの提案が、二人の運命を大きく揺さぶることになります。 物語の終わりには、次なる旅への期待感を強く抱かせる内容となっています。商売という現実的な要素と、ファンタジーの要素が融合した独特の世界観が印象的な一冊でした。
-
葉月雫2016/11/158一部文脈的におかしな箇所があったがそれ以外は大変満足の巻。ただこのホロの恋愛観ってラノベ読む層に刺さるのか?正直一番共感できそうなのは40~50代辺りだと思うわwこの内容ならシリーズの最後くらいに持ってきたほうが魅力が増したかも。私も再読してみてより良さが分かった感じなので再読するならいくらか寝かせてからがいいでしょう。まるでワインのような物語。 オススメ度:★★★★
-
セイ2019/05/185ネタバレあり商人と言うのは大変な仕事なんだなぁと思います。人のことを信用したりできなくなってしまうんじゃないかと思います。騙されたことさえ騙される側が悪いと言うことになるなんて私には無理だなぁ。騙されたことに加えて、なし崩しにホロとの旅を終わりにしなければならないなんて、かわいそうすぎです。回避できて本当に良かった。そしてつづきが気になります。
-
水月2025/01/093【audible】☆2 前半はイチャイチャモードでなかなか事件が起きない いったい今作は何を見せたいのかよく分からない展開が続く 中盤事件が起こり、ホロとの旅の終わりをにおわせる展開になるのだが、読者としては狼と香辛料シリーズがまだまだ続くことを知っているので展開がある程度予想できてしまう 終盤ロレンスはなんかもう見てられないくらいリスク管理ができていなくてイライラさせられた
-
maqiso2023/08/303ネタバレあり金儲けよりもホロの不安よりもホロといることを選べて良かった。取引は浮き沈みしてるけど旅自体はかなり順調に来ている。
powered by
レビューをもっと見る