なりゆき斎王の入内 まばゆき胡蝶はまどはしたり

発売日 : 2016/04/15
二の宮が塔子に横恋慕――宮中醜聞発覚!? 胸騒ぎの平安恋絵巻、第七宴!
なりゆきで女帝・縋子に献上された七弦琴を披露することになった塔子。
そんな彼女の指導を、東宮・明槻の異母弟・二の宮がすることに。
塔子にすれば天の助けだが、明槻にとっては面白くない様子。
ところが、その琴が何者かによって盗まれた!! 
事が明るみに出れば、東宮の責が問われてしまう。
早く見つかってほしいと願う塔子に、二の宮が思わせぶりな言動をしてきて……!?

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みんなのレビュー

  • ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
    2016/04/20
    なりゆき斎王シリーズ第7巻♪いつも何か事件が起こる宮中。今回は直霧父からはじまり宋の琴が問題に。明槻頑張りすぎだよ。ほんと心優しい東宮なんだから。やっぱりそこを塔子が守ってあげなきゃ。先の麗景殿女御の懐妊でどうなる?甘さをもう少し!!
  • フキノトウ
    2017/02/09
    ネタバレあり
    シリーズ⑦ 男嫌いの女官・万結と塔子のやり取りが面白い。二の宮の掴み所の無い所に翻弄されましたがそれ以上に「人としては悪くないけど、男として最低」という言葉に吹き出しつつも納得。それでも、恨みを買わないのは凄いけど。明槻と直霧の主従関係で有りつつ信頼関係で結ばれているのには、ドロドロな陰謀劇の中でも、ホッとできる場面でした。面白かったです。
  • しゅてふぁん
    2016/06/30
    ネタバレあり
    万結に『人としては悪くないけど、男としては最低』と言われてしまった胡蝶の宮こと、二の宮様が大活躍。うん、ほんとに色んな意味で大活躍。塔子と明槻は相変わらずだし、直霧と万結の兄妹も有能だし、縋子もご健在で何より。今回は和歌の遣り取りもあって楽しい。直霧が『東風吹かば~』の和歌をとっさにおくるなんて、意外だった。明槻と直霧の双方の思いを垣間見れてよかった。
  • coco夏ko10角
    2018/06/06
    ネタバレあり
    シリーズ第7弾。七弦琴をめぐるあれこれ。左近衛大将は今回やってしまったな。二の宮様はすごいなと。優秀な薬師の蒼飛がしばらく都に残る…って、誰か病気になるフラグ?そして最後の最後、この御子の性別によって物語が、というわけですね。残り2冊か~どうなるのかな。
  • TAMA
    2016/08/25
    ネタバレあり
    読みやすくなってる。万結いい仕事します。人もだけど裏取りして本当と分かったことだけ報告してくれるとそれだけで厄介さは半減するもんね。けれど神武皇后か、いいけどね。胡蝶の君とそういうふうになんないでね。どうも、よく勉強されてるなーって思う作家さんだけにちょいちょい気になる引用。意外なのは左近衛大将、もっと考えて行動してると思ってたけど、犯罪はねえ。それも人を傷つけて。自信があるんだろうな。で、足元をすくわれる。「嫁」に隠し持っておくようにでもいったかしら