シンデレラ伯爵家の靴箱館 乙女は新たな靴を履く

発売日 : 2016/04/15
靴は少女の運命を変える――。靴にまつわる恋の物語、ついに完結!
アランとの結婚を決意するも、彼の父に認めてもらえないエデル。そんなある日、アランの母の提案でエデルがディセント家に本当にふさわしいか試されることに! 一方アランも、父からある人物の日記を手渡され……!? 靴職人と伯爵令息、そして魔術師の子とシンデレラの末裔でもあるふたりは、身分も宿命も乗り越えて、結婚することができるのか? 感動の最終巻!

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みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2016/08/23
    一巻に比べるとエデルは本当に大人っぽく堂々と振舞えるようになりましたね。最後の最後でリスペクトすべきあの方も出てきました。そんな繋がりが!ハイスペックなのにやたら可愛くてこんなに可愛い男子久方見た事ないって位にあんぽんたんなアラン様も最後まで一貫していて素晴らしかったです。貴方の奥様は人ですよ!人!あきさんのあとがきセレクションも毎回楽しみで、とてもお気に入りのシリーズだったので終わってしまうのが寂しい。もう一冊位短編集で二人の幸せな姿を見たい。さあ新しい靴を履いて、新しい世界へ。怖いけれど、きっと大丈夫
  • ダージリン
    2016/05/26
    ネタバレあり
    ふたりが結婚を認められるための最後の試練!まわりの人々からの助言を得つつ、自分の力と自覚で乗り越える姿勢がとても良かった~。ルディアとセスもいい仕事してました(笑)。あの本の著者の登場と反応には笑いましたが、妹に対する答えはすごく良いと思います。あとは、読者の期待を裏切らないアラン様とエデルには成長しつつも、このままのふたりでいてほしい~♪
  • ももたろう
    2016/04/27
    ディセント家に「斬新」をもたらすためにアランのあの斬新なセンスが必要だったのですね。悪女になる可能性のあるエデルをまるごと受け入れて妻にすると言ったアランがとてもかっこよかったです!ふたりは出会うべくして出会ったのだなぁと納得。不器用な二人が愛を育んで結ばれてよかった!エデルはアランの本質を見て惹かれ心から信頼しているからいくら甘い言葉をささやかれても他の人になびいたりしないのでしょうね。上っ面の言葉やテクニックはエデルには届かないのです。夫婦になってエデルのこめかみにした触れるだけのキスがよかったです。
  • ひめありす@灯れ松明の火
    2018/04/08
    続き→これは、現代社会が「結婚後も共働きをする」事が当たり前であり「介護や育児の制度を利用しつつなるべく働く」方向へ転換したことと関係していると考えられる。恋愛も結婚も仕事も生活の一部分であり、人生の全てではないのだ。そうしたバランス感覚の変化が少女小説の職業間にも影響を与えていると考えられる。作品の最後はシンデレラの末裔と魔術師の伯爵夫妻という新しい形が提示される。(伯爵家の秘密とエデルの魔術師という秘密が融合してこの国の主流に乗る)誰かに依るのではなく、自分達らしい働き方であり暮らし方を目指すのだ。
  • ラナンキュラス
    2019/02/09
    ネタバレあり
    完結巻。エデルとアランは次世代のディセント伯爵家当主夫妻としてふさわしいのか、それぞれ別の場所で試されるけれど、二人ともこれから訪れるかもしれない困難を承知で結婚する覚悟を固めたのが良かったです。あの指南書の作者が今回の魔術師の靴に関わっていたのに驚きました。アランとエデルのようにレアケースな(?)人達の為に改訂版がでるかも(笑)そして結婚式がとても素敵でした。最初のキスを失敗してしまうのもこの二人らしい。できればいつまでも初々しくとんちんかんな二人でいてね(笑)今回の電子版にはルディアの→コメントへ