霧雨ホテルでおもてなし 謎の支配人に嫁ぐことになりました。
発売日 :
2016/05/11
「――このホテルで100人もてなすまでは、君は私の嫁だ」
祖母が若い頃経営していた「霧雨ホテル」を相続した芽衣。しかしホテルは八尋という謎の支配人により、「人ではない客」をもてなす宿になっていた。ホテルを取り戻すため、八尋の嫁としてあやかし達をおもてなし!?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040709086
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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はつばあば2020/04/3046ネタバレあり祖母から受け継いだホテルに行ってみたらなんとボロボロ。とは言い過ぎかもと思うが、人様が泊まれるホテルではなくなっている。一体どうしたことか・・。面白い出だしから始まってやっぱりアヤカシさんが。そのうえ嫁になったら支配人にしてやろうと。?ホテルの持ち主は祖母の美空さんじゃないの?八尋さん?。どちらのしろアヤカシ専用のホテルで孤軍奮闘する芽衣。その芽衣にやっぱり助けは現れる(#^^#)。とても興がのったところで唐突な終わり・・そりゃないですよ( ;∀;)
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佐島楓2016/07/2542残念ながら文章や設定の粗さ、心理描写の納得のいかなさが目立った。
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hirune2020/11/0441【Kindle】結果が良ければ良いんだろうけど、主人公の無謀さと頑固さにちょっとついていけない😅知らない怖そうなあやかしに会ったらとりあえず逃げなきゃ!まぁあやかし相手のボロボロなホテルを再建しようなんて、捨て身の覚悟がないとできませんね?まだホテルも支配人も謎に包まれてるから、続編があるのかな?
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すみの2016/09/2424祖母から受け継いだはずの『霧雨ホテル』が記憶とずいぶん違う。それもそのはず霧雨ホテルは妖様専用ホテルとなり、祖母の代の内装、調度品、丹精込めた庭がボロボロ。人間である孫娘・芽衣が妖の支配人・烏丸八尋にホテル奪還の意思表明。100人の客をもてなすことを目標にピンチにも妖の従業員と一緒に切り抜けていく芽衣の細腕繁盛記。人間と妖では力は歴然。芽衣を気にかける八尋の優しさ、そんな彼の気持ちに鈍感な彼女。客のひとり、万年筆の付喪神の話は人とそうでない者とのどうにもならない関係が切ない。
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あゆみ2016/06/0822★★★★☆ 芽衣のおもてなし精神はすごいけど、体調崩すほどの奮闘ぶりは見習いたいとは思わない。妖専用となったホテルの支配人である八尋の仮面を外した素顔がどうなってるのかや、芽衣や祖母との関係が明かされていないので続編出るなら読みたい。個人的には、芽衣に最初から協力的な十四狼がかわいいのでお気に入り!
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