下宿屋シェフのふるさとごはん
発売日 :
2016/06/22
日本各地の美味しいふるさとごはん満載!
フレンチレストランのシェフ・龍之介は、ひょんなことから大阪の下宿屋で大家をすることになる。渾身のフランス料理に見向きもしない下宿の大学生たちに、なんとか「うまい!」と言わせようと――。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784048921909
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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野のこ2020/01/3161下宿の子たちに元気になってほしい。地元の郷土料理を試行錯誤しながらも食材や調理の仕方が詳しく書かれてて楽しかった。手間がかかるのが多くて作る気にはならないが、それだけ美味しさが身に染みるもんやなぁとも思った。子どもを想う親心、学生さんがその心遣いに気づく。私も短大は朝晩飯付きの寮だったと思い出しました。うどんは好きじゃないけどこの前氷見に行って食べた氷見うどんの餡掛け明太子のせは美味しかった。大分のごまだしも気になった。それにしても龍之介さん頭ぶつけすぎ(笑)
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佐島楓2016/08/2049この作品はからっとしていて面白かった。一部コテコテだなと感じるところもあったが、設定されている舞台など、よく練られていると思う。
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メルル2016/08/0130ちょっと人間味というか何というかそういう所が少々欠けたフレンチシェフ龍之介。そんな彼が下宿でご飯を作る。フランス料理は下宿人に大不評。そりゃそうだよね。堅苦しい料理よりガッツリ行きたいさ、特に男子大学生はね。ちょっとテルマエロマエみたい…(笑) 辛くなった心を癒してくれる「ふるさとごはん」はとっても美味しそう。郷土料理って個性的で面白い。食べる人の気持ちを考えて料理するって大切なことだな。
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りょうじ2016/09/0628ネタバレあり読みやすく面白かった。知らない料理がでてきて美味しそうだった。 いつものパターンで過去に飛び思い出の料理の味を現代に持ち帰り再現して元気付ける温かい作品でした。 最後の方は主人公が過去に飛んでもそれを『はいはい、またですか。』みたいに慣れてしまっているところは面白かった。
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coco夏ko10角2016/12/0227主人公の性格が苦手なのとフランス語がくどく感じてしまいあまり楽しめず。
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