あやかしとおばんざい ふたごの京都妖怪ごはん日記
発売日 :
2016/06/22
悠久の古都・京都で語られる、あやかしとのおいしい遊戯の物語。
『からくさ図書館来客簿』の仲町六絵が京都を舞台に贈る、あやかしとのおいしい遊戯の物語。
進学のため金沢から京都へ引っ越してきた、双子の兄妹の直史とまどか。
見知らぬ土地で暮らし始めたふたりはある日、あやかしと人間との間を取り持つ神・ククリ姫と出会う。
彼女の願いは、かつて文豪・泉鏡花がしたように、あやかしを語り命を与える「語り手」に直史がなることだった。
そのお礼は、葛菓子にタイの棒寿司、故郷の味の治部煮などなど、おいしい海山の幸。
かくして、あやかしを語り、あやかしと食卓を囲む、二人の不思議でおいしい新生活が始まることになり……。
悠久の古都・京都で語られる、異類交遊ファンタジー。
進学のため金沢から京都へ引っ越してきた、双子の兄妹の直史とまどか。
見知らぬ土地で暮らし始めたふたりはある日、あやかしと人間との間を取り持つ神・ククリ姫と出会う。
彼女の願いは、かつて文豪・泉鏡花がしたように、あやかしを語り命を与える「語り手」に直史がなることだった。
そのお礼は、葛菓子にタイの棒寿司、故郷の味の治部煮などなど、おいしい海山の幸。
かくして、あやかしを語り、あやかしと食卓を囲む、二人の不思議でおいしい新生活が始まることになり……。
悠久の古都・京都で語られる、異類交遊ファンタジー。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048922272
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みんなのレビュー
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寂しがり屋の狼さん2025/01/3172『京都』『あやかし』『おばんざい』のキーワードで手にとった本。(◕ᴗ◕✿)進学のため金沢から京都へ引っ越してきた、双子の兄妹の直史とまどか。見知らぬ土地で暮らし始めたふたりは、あやかしと人間との間を取り持つ神『ククリ姫』と出会う。彼女の願いは、かつて文豪、泉鏡花がしたように、あやかしを語り命を与えることだった。そのお礼は、葛菓子にタイの棒寿司、故郷の味の治部煮などなど、おいしい海山の幸。あやかしを語り、あやかしと食卓を囲む、ふたりの不思議でおいしい物語。
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hirune2017/12/0566京都で あやかしで 美味しいごはん!好みの要素しかないわ(*´꒳`*)あやかしは文章に書かれて存在を広められることで生命を繋いでいける、ということで その書き手に選ばれた直史と挿絵を描く双子の妹まどか。こんなブログなら私は是非読者になりたいな^^あやかしは山のように種類がいそうだから、ずーっと続けて楽しめそうだし♪なんと言っても、くくり姫@白仔うさぎが可愛らしい、そしてあやかしがお礼に持ってくる料理や食材がとっても美味しそうだ〜♡次はどんなあやかしがくるか楽しみです☆
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野のこ2019/12/1464金沢から京都へ進学したふたごの兄妹。お互いのことを想いあってて仲が良く、一緒にいて楽しそう。ただまどかちゃん、まだ若いのに生魚や郷土料理治部煮、すだれ麩熱が強くてちょっと感心した。私は京都の鰆や鯖の棒鮨を食べてみたいな。季節折々と九谷の茶碗を変えてるのはさすが和食器ギャラリーのお子さん!素敵なことだと思う。あやかしも優しくてほっこり。ククリ姫はふわふわ可愛い。自分の干支から数えて7番目は守り神になるのは知らなかったです。
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佐島楓2016/08/1948ほっこりとしていて優しい物語。ただ、ちょっと展開が平板で会話が中心になっている展開も中だるみ気味。好きな感触の作品ですが、そこのところが残念。
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はな2016/07/1142からくさ図書館と同じ京都でのお話。京都へやってきた双子がくくり姫という神様のお願い事、物語を描くというもの。くくり姫が化けるうさちゃんのモフモフがきゅんとします。そして、双子の作るおばんざいがとてもおいしそう。泉鏡花の物語もちらちらとかかわりながら京都でのゆるりとした雰囲気がとてもいい感じでした。続編楽しみです。
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