御霊セラピスト印旛相模の世直し研修 東京リバ-サイドワンダ-
発売日 :
2016/08/25
田舎育ちの女子大生とイケメン幽霊が織りなすファンタジックミステリー
見習いセラピストの女子大生印旛相模が研修に派遣された東京都立精神地理学研究所。しかしそこで彼女が出会ったのは、平将門の幽霊(イケメン)だった!? 東京の街を舞台に繰り広げられる、世直し人情物語。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784048923323
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
-
佐島楓2016/09/2745ごめんなさい、この作品は合わなかったです。でも次巻も刊行されたら購入いたします。経験上、続きものは数巻読んでみないと良さがわからないと知っているので。
-
烟々羅2016/08/2819ティーンズ向の軽妙なオカルト考察は前例もあるが、これは本当によく調べてある。調べて基にしたであろう真っ黒な説をそのままは一度も提出せず、明るく解釈換えした舞台として提供しているところがまず素敵だ。 死者に対するに、生きたクライアントに対するのと同様のアプローチとるアイデアも先行作品は思い浮かぶが、こちらもよく調べた結果、主人公が共によく悩んで作品になっている。 年長者が見透かして的確過ぎることを言うのが不自然ではあるが、それ以上に楽しいから、暖かいから良いんだと言い切れる。ラノベなレーベルだが青い鳥文庫味
-
HANA2016/09/216セラピストを目指す女子大生が平将門の幽霊やある少女と一緒に幽霊の悩みを解決していく話。土地の話や歴史といった事を織り交ぜながら進んでいく話は結構面白かった。内容もだけれど色々と調べられている感じが見えて勉強になることも。次回作も期待。
-
ヴェロニカ2016/08/284知る人ぞ知る川の都東京を舞台にした心理学×歴史地理×怨霊という新しい切り口の物語。主人公含めキャラクターの魅力もさることながら、筆者の膨大な知識に裏打ちされた緻密なお話作りと軽やかな展開に、一気に読めてしまいます♪♪ 物語の展開と共に東京巡りできてしまうのも魅力です。次回作も楽しみ!今度は多摩川出て来ないかな~( 〃▽〃)
-
真林2017/04/302セラピストを志す勝気な女子大学生印旛相模が研修先の研究所で、東京を悪霊から護っているという平将門の霊と出会い世直しをすることになる物語。川を中心とした土地のお話は楽しかったです。肝心の内容は…特筆して触れることはないかな。
powered by
レビューをもっと見る