引退英雄と行くダンジョンツア-

発売日 : 2016/08/26
魔王を倒した英雄のその後は――ダンジョン案内人!?
勇者軍がすべての魔王を倒し、世界に平和が訪れた。そして、勇者軍は解散となり、戦士達は各地へと散っていった。最後の魔王グレゾニアを葬った戦士クライルは故郷アルバストラへの道すがら、ダンジョンで魔法使いの少女ウィッカを助けることに。仕事がなくこれからの生き方に迷っていたクライルが彼女に紹介された仕事とは……観光地となったダンジョンの案内人だった!? モンスターが人類の脅威ではなくなった時代の、ダンジョンを巡る新たな英雄譚!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784047342811

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みんなのレビュー

  • 梅みかん
    2021/01/01
    過去の栄光とは区切りをつけ、ダンジョンツアーのコンダクターという新しい道へ。主人公の過去にも謎が少しあるし、魔神の動向とか、勇者軍で一緒だった仲間が出てこないかなとか、次も楽しみ。
  • サキイカスルメ
    2016/09/02
    男性率が結構高いですね。勇者軍として戦い続けていたクライルが、魔王討伐も達成し故郷へ戻りダンジョンツアー会社で働くことになるお話。クライルの成長と新しい居場所を見つけていくのがメインで、登場人物もみんないい人達なので優しいお話だったかなぁと。クライルはじめ微笑ましいくらい不器用な人が多かったかなぁ。ヒロインについての掘り下げや、恋愛要素はこの巻ではありませんでしたね。フランちゃんが可愛かったです。メインやサブでも男性率が高かったのは個人的にポイント高いですね。
  • 真白優樹
    2016/09/01
    勇者軍の先鋒として戦っていた少年が戦後の世界でダンジョンの案内人として戦う物語。―――戦後の世界、残った世界で何を為す。戦う間に世界は変わり大切なものを沢山失って。それでも少年は真の意味での悪がいない気のいい仲間達と共に進んでいく。戦後の世界に残るのは平和か、新たな騒乱か。平和を取り戻した世界でどこか憎めない奴等が繰り広げる物語、お仕事ものとしても戦後ものとしても面白く、過去の栄光を振り切った少年がこれから進んでいく道の先がとても楽しみである。彼は一体、どんな道を進むのか。 次巻も楽しみである。
  • takave
    2016/09/25
    魔王を倒し、世界は平和になったけど、片足を無くして故郷に帰ったら家族も死んでいた、でも生きていくためには働かないといけないよね、ということで零細ダンジョンツアー会社でお仕事。重めな前置きはさておき、前向きなストーリーでよくまとまっていた。是非シリーズ化してほしいけど著作リストを見て深い悲しみに包まれた。
  • 八岐
    2016/10/25
    傍から見ると自分の過去の栄光と知名度を切り売りするようなものなんだけれど、それをちゃんとやり甲斐として捉え、自分たちが頑張った結果の平和の証と思っているのなら、第二の人生としては悪くない部類なんじゃないだろうか。