紅霞後宮物語第零幕 1 伝説のはじまり

発売日 : 2016/09/12
伝説の皇后の語られなかった過去が、いま紐解かれる――
関小玉。希代の天才と呼ばれた軍人であり、後に神格化された皇后である。しかし、後宮に入る以前の彼女の記録は少ない。どのように生きて軍人となり、皇帝と出逢ったのか。彼女の伝説のはじまりを語るとしよう――
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040709376

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みんなのレビュー

  • あっか
    2020/08/05
    引き続きシリーズ再読祭り中。本編(現在十一幕)がかなりキナ臭い展開なので、若々しく青い小玉にやたら和む…癒し…サブタイトルのように正に「伝説はここから始まった!」という感じの物語。平凡な村で平凡な人生を送る予定だった小玉がその都度都度で自らの選択をし、軍に入ることになり、初めて人を殺め、頭角をほんのり表し、初恋をし、初めての戦、その後の別れまでが描かれます。その後の小玉の人生に関わってくる人も多数登場するので、本編と併せて読むと物語に深みが出ること間違いなし。
  • あっか
    2018/07/19
    紅霞後宮物語、外伝1。歴史に名を残す小玉が、なぜ出世のキッカケになった軍に入ることになったのか?過去の許嫁って?と、まさかの初恋のお話でした。外伝だけど短編ではなく長編です。小玉にもこんな時代があったんだなあと微笑ましく思いつつ、一般的なヒロインと違ってニュートラルなところが今の彼女を作り上げたんだなあと感慨深くもなり。読んでほほう!と思ったのは実はあとがきでして。超人だった憧れキャラが、同年代になることで弱い部分も見られるようになった「今のわたしだから書ける話」という言葉がやたら響きました。今後も楽しみ
  • さくらさくら
    2019/04/21
    若き日の小玉さんの物語。いや~。初々しい。しかしまだ文林さんは出て来ない。さあ次巻も早速読むぞ!
  • 佐島楓
    2016/10/07
    まだ少女だった小玉の結婚が破談となるという、ショッキングな瞬間から始まる物語。欲を言えば、もっと小玉の幼少時のエピソードから読みたかった。表現が抽象的でわかりにくい部分もあったけれど、なるほど納得面白かった。小玉の独特なキャラがすべてなので、今後どのように本編にスイッチしていくか楽しみ。
  • よっち
    2016/09/15
    三十代にして突如皇后となった小玉。彼女が軍人になって沈閣下に出会い密かに惹かれていくところが描かれるシリーズ前日譚。幼馴染に婚約をなかったことにされたり、新婚の兄の代わりに従軍に応じたり、いろんな巡り合わせが重なって転機を迎える度に、たまたま出会う重要な人物に思わぬ行動で印象に残るあたり、天然なんですけどそういう星の下に生まれたとしかいいようがないですね(苦笑)沈閣下のやりとりなんかはいかにも小玉らしい納得の初恋というか。こういう積み重ねがあったんだなあと思うと、小玉しか見てない夫が嫉妬するのも仕方無いw