緑のゆびさき
発売日 :
1999/01/05
祠堂学院高等学校の3年に進級した託生とギイ。切なくなるほど、ギイへの想いが募る託生は…。大人気シリーズ12弾!
「愛してるからな、託生」―。全寮制男子校・祠堂学院高等学校の3年に進級して、クラスも寮の部屋も別々になった託生とギイ。ギイに抱きしめられ甘く囁かれるだけで、何もかもどうでもいいくらい、託生にはとても幸せな時間に感じられる。一緒にいたい。切なくなるほど、ギイへの想いが募る託生…。表題作のほか「after jealousy」など6編を収録した、タクミくんシリーズ第12弾。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 572円(本体520円+税)
- ISBN: 9784044336158
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角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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真理そら2024/04/1042カリフラワーをうまく育ててくれた大橋先生は猫にも優しい。3匹の子猫を拾った一年生2人、子猫を貰ってくれる人を探すタクミと真行寺が楽しい。ギイの家とのつながりを求める新入生にもそれなりの悩みはあるが、ギイと思うように交流できないタクミくんはさびしい。温室と猫たちが登場するのでこの巻は和やかな雰囲気があって好きです。
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れみ2014/05/1328タクミくんシリーズ12作目(3年生編2作目)。前巻収録「jealousy」の続きから。表題作は、3匹の子猫をめぐって真行寺とか新入生の子たちとあれこれあるお話。大橋先生がホンワカしつつ意外と切れ者って感じで気になってしまう。その他は2年生時のお話。「嘘つきな口元」は、ああこういう話あったなあと読みながらだんだん思いだした。「七月七日のミラクル」で泉と章三というちょっと意外な組み合わせで立ち話してるのがなんか良い。
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扉のこちら側2014/08/2618再読。2014年572冊め。書店で偶然見つけて手に取った、シリーズ内で一番最初に読んだ一冊。
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椿2015/03/1811再読。ポケットの中に自分で入っちゃうリンリン、可愛いよ〜。赤池君は、ホントにお母さんだなぁ。
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やっと目が覚めた2021/02/209ネタバレあり平成11年1月初版、再読。高3の4月、温室へ引っ越した野良猫3匹を巡って清恭と緑、兼満と託生が翻弄される。大橋先生ってもしかして託生くんを保護してる?《嘘つきな口元》高2の10月、TVで『Xファイル』を観ていたら和平使節団滞在ホテルが爆破テロされたとの速報が入る。1年後に付き合うと約束した乃木沢の安否が分からず、涙にくれる蓑巌にギイは…《ComeOnAMyHouse》高2の8月、託生と章三がギイの家で自炊する。《7月7日のミラクル》高2の7月《MyDear》高2の1月「だったら、永遠に離さない」吉沢×泉
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