嘘つき婚約コンチェルト ドイツェン宮廷楽団譜

発売日 : 2016/11/30
共犯者になるなら守ってやる――暴君指揮者と“婚約”の結末は!?
"“養護院出身の伯爵令嬢""にして、新人バイオリニストのミレア。そんな彼女が、「音楽の邪魔になる求婚者よけ」という利害が一致し、公爵家の跡取りで、気鋭の指揮者でもあるアルベルトと仮婚約することに……!!"

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みんなのレビュー

  • よっち
    2017/06/05
    養護院出身の伯爵令嬢にして新人バイオリニストのミレア。気が進まない婚約話に困っていた彼女が、宮廷楽団指揮者で公爵令息アルベルトから嘘の婚約を提案される物語。彼女の出生の秘密と将来を導いてくれた聖夜の天使の存在。彼と再会を夢見るお転婆娘だったミレアが、共犯者となって秘密を共有するアルベルトと共に過ごすうち少しずつ変わってゆく心境。いい感じに効いていた周囲のキャラたちも絡めつつ、お互いの実家も巻き込んだ騒動に奮闘しながらも、なかなか素直になれない二人の距離感がとても良かったです。7月に続刊出るようなので期待。
  • ももたろう
    2016/12/02
    ネタバレあり
    「キャンディーキャンデー」と「ガラスの仮面」と「図書館戦争」を足してさらに砂糖をまぶしたような内容に悶えました!! おでこにチューとか…!こういうのホント弱いんですって~~もう一気読みでしたよ。「聖夜の天使」が誰かとっくにわかってたんだよーということが分った時のアルベルトの反応がぜひ見たいです!(^▽^)グフフ…!(この作品ももちろん良いのですが、永瀬さらささんの前作「赤と黒の針騎士」もものすごーーく好きでした~続き出ないのかな~)
  • ぐっち
    2016/12/10
    「聖夜の天使」からバイオリンをもらってバイオリニストを目指すヒロインと、偽装婚約をするイケメン指揮者・・・。まあ予想通りのお話なのですが、音楽関係がしっかり書き込まれていて、演奏を聴いてみたい、ってなります。あとマエストロや第一楽団の人たちが軽いので、読んでて楽しいです。もちろんアルベルトのツンデレも堪能しました。せっかくオーケストラなのだから、続編でもっといろんな人の関係も描いてくれるといいなと思います。
  • Piichan
    2016/12/09
    宮廷楽団をめぐる人間模様がよく描かれていると思いました。 永瀬氏のデビュー作である『精霊歌士と夢見る野菜』にくらべると文章が濃密になり、シリアスなシーンもうまく描けるようになったと感じました。
  • 蝶よ花You
    2017/03/05
    ヒーローはヒロインが可愛くて、可愛くて、可愛くて。大事で、大事で、大事で仕方ないのね(笑)幾重にも重なった嘘から始まるヒーローとヒロインの関係ですが、その嘘が全て親から子への愛や大切な相手への愛で形成されたものである、という優しい物語。それでも、その愛が表に出るまではその嘘は嘘として非難や嘲笑としてヒロインに降りかかるのですが、それを救うはやはりのヒーロー。影から日向から。あらゆる手段でヒロインを守ります。結局のところ、溺愛系ヒーローというやつ(笑)意地悪で優しい甘さを堪能できました。