未踏召喚://ブラッドサイン 6

発売日 : 2016/12/10
『不殺王』と『仇染め』。因縁の召喚師が共闘し目指す先は――!
七月上旬、七夕フェアに合わせて浴衣の男女で賑わうトイドリーム35。その街を召喚師達が暗躍する。
片や旧世代『箱庭の子供達』である最強無敵の城山恭介やビヨンデッタ。片や新世代『白の信奉者』であるアザリアやザ・セイントの属する狂信集団ブライズメイド。鍵となるのは古代エジプトの地図を持つ褐色の守り巫女セクルティティ。
召喚師達は世界的童話作家トイドリーム会長が作品作りに利用していた世界中の資料が眠る『創設者のギャラリー』を目指す。あの未踏級の『彼女』を完全殺害するために、あるいは『彼女』を祀り上げるために。
「助けて」と願ったセクルティティを『依代』とした恭介が、迫る敵に立ち向かう……!!
全ての禁忌を超えた先で、『白き女王』は嗤っている。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 737円(本体670円+税)
  • ISBN: 9784048925501

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みんなのレビュー

  • スズ
    2016/12/23
    白き女王を殺害するため、『創設者のギャラリー』とその保管場所を示す3つの品を探す恭介だが、女王の狂信集団ブライズメイドとの争奪戦が始まってしまい……。かつて恭介に敗北したアザリアが恭介の戦術や人格を分析し、圧倒的優位に戦況を進めるが、新たな依代であるセクルティティと共に彼女に立ち向かう恭介が良い。皆の胃袋を掴んで行くビヨンデッタの登場で、抜け殻状態になってしまった緑さんが不憫。冥乃川姉妹も登場し、ライガーにビビって恭介の胸に飛び込む姿に笑ってしまう。召喚戦でアザリアと恭介が、互いの想いをぶつけ合う姿が良い
  • 燃え尽きタコ
    2023/08/16
    ネタバレあり
    ビヨンデッタが魅力的すぎる。過去編のお姉ちゃんが土台にある事で、恭介と物騒な漫才してる時とかチェシャ猫してる時はギャップになるし、姉弟してる時は尊いってなるの最強だろ。一番好きなのは上記二つが入り混じったイチャつきとか弟大好きなんだね発言に対するハモりツッコミです。兄弟揃って口が悪い。 あと地味に人質にされた時の反応で、恭介にとって冥乃河姉妹が意外と重い位置に居るっぽいの予想外だけど良いね。 セクルティティはキャラデザが好きです。 そしてクロードと3Aとか言う癖に刺さる男女コンビもっと見たい案件。
  • まるぼろ
    2016/12/27
    今巻は白き女王を屠る為にビヨンデッタと手を結び、「創設者のギャラリー」に眠るある紙片を手に入れようとする恭介だったが…というお話。まだまだ何処までも白き女王の手のひらの上で踊らされてる印象がありますね…。そんな中死んでいた筈と京介は思っていたクロード=マゼンダレインやエルヴァスト=トイズドリームなども登場、エルヴァストは再び緑さんの手によって亡くなり、京介は白き女王を屠る為のヒントを手に入れた様ですが、どうなることやら。そしてラストにオリヴィアと共に現れた「ドクトルS」はひょっとして…、次巻も期待です。
  • ニック肉食
    2016/12/11
    濃い!一冊を通して、あれもこれもと色んな要素が詰め込まれているので、とにかく波乱万丈。リューさん、アイカ関連がサクッと回収されたのは驚いた。彼女らで丸々一冊とらないところが鎌池さんぽっい。同時に勿体ない。エルヴァストとか、クロードとかもめっちゃくちゃ勿体ない。カッコいいキャラだったので、もっと見たかったよ。今回のテーマは予想外らしく、ザ・セイントやアザリアが割とあっさり。デッタ姉さんが予想以上に姉さんしてた事。あとアザリアかな。人前でそれしたくなるのはただの痴女。あのキャラで突き進んでほしかった気もする。
  • 真白優樹
    2016/12/10
    七夕の夜に恭介達召喚士達が、ギャラリーを目指して暗躍する今巻。―――絡み合う幾つもの思惑と願い、そして示される道。七夕の夜を中心に巻き起こる戦いを描いた今巻は、凄まじいまでの実力者達が一つの目的を巡って争い、余りにも簡単に状況が入れ替わる中で、幾つかの意外な真実が明かされる巻となっている。最強の者達の中で後手に回りながらも戦う恭介は、少女を傷つける事と引き換えに真実にたどり着く。示されたのは女王を殺す為の方法、だがその目標までは余りにも遠い。果たして恭介の手は目標に届くのか。 次巻も楽しみである。