わが家は祇園の拝み屋さん 4 椿の花が落ちるころ
発売日 :
2017/01/25
大反響、続々重版! 京都で起こる不思議な謎と優しい成長物語、第4弾。
京都でお正月を迎えた小春(こはる)は、吉乃(よしの)や宗次朗(そうじろう)とともに、澪人(れいと)の実家である賀茂家の新年会に行くことに。
そこで、今まで見てきた不思議な夢の意味を知り、様々な巡り合わせの上に「今」があることに気付く。
また、謎の「祓い屋」が手当たり次第に京の妖(あやかし)を祓っていると耳にし、小春は嫌な予感を覚えていた。
祓い屋の正体は不明なまま新学期が始まり、小春はバレンタインに澪人に告白すると決めるが……。
運命の歯車が動き出す第4巻!
そこで、今まで見てきた不思議な夢の意味を知り、様々な巡り合わせの上に「今」があることに気付く。
また、謎の「祓い屋」が手当たり次第に京の妖(あやかし)を祓っていると耳にし、小春は嫌な予感を覚えていた。
祓い屋の正体は不明なまま新学期が始まり、小春はバレンタインに澪人に告白すると決めるが……。
運命の歯車が動き出す第4巻!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 660円(本体600円+税)
- ISBN: 9784041049839
シリーズ作品
一覧で見る
角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
-
スズ2017/06/10172賀茂家に正月の挨拶に伺ったり、宗次朗さんの新作和菓子の虜になったり、いわくつきの家の調査に出かけたり、澪人のためにバレンタインチョコを作ったりと、小春が冬の祇園での暮らしを楽しみながらも、勇気を振り絞って大きな一歩を踏み出した巻でした。前世での記憶が時折蘇る事に戸惑いながらも、現代にまで繋がる縁がある事を感じつつ、龍神の若宮くんや狐神のコウメを大切に想う小春が素敵。抹茶風味の大人なチョコや、粒餡と白餡が入ったきんつば等、宗次朗さんの和菓子が相変わらずの飯テロで、読んでいると無性に和菓子が食べたくなります。
-
寂しがり屋の狼さん2024/11/25119あわわわ💦小春ちゃん、どうなっちゃうの!澪人しっかりしてよお!三善は小春に近づくなあーーー(◕ᴗ◕✿)ドキドキハラハラのシリーズ第4巻
-
カメ吉2017/01/29114何か話の途中で時間切れになって話を切り上げた感じです。 後半は凄く雑な展開で後味の悪さが作品のそれまでの面白さを台無しにした残念な作品でした。 まぁ、中途半端な終わり方なんで早く続きを書いて出してほしい。 何かこの作家さんの本の中では最低な作品でした。
-
ゴンゾウ@新潮部2020/06/20112ネタバレあり両親との蟠りも解けた束の間、新たな展開が。小春の前世の記憶が澪人と結ばれると思っていたのに。左近衛大将は和人だと思っていた。複雑な展開に次作がとても気になる。謎の祓い屋、三善君の正体が明かされないままお預け。八雲さんも気になります。
-
ゆみきーにゃ2020/07/01108シリーズ四作目。小春、良く頑張った〜!!怪しい人が次々出てきて先が気になる。しかもここで終わるとは。早く続きを読まなくちゃ。宗次郎さんの作る和菓子がいつも美味しそうで食べてみたい。
powered by
レビューをもっと見る