永き聖戦の後に 2 スケイプ・ゴ-ト

発売日 : 2017/02/01
新旧の勇者が激突! そして囚われたメイベルを待ちうけるものとは――!?
魔王を討伐した英雄の生き残りであるジンゴと、議会からも魔族からも追われるメイベル。メイベルを匿うジンゴの前に現れたのは、歌姫にして訓練された強力な勇者、<ミスリル・チップス>の少女3人だった――

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みんなのレビュー

  • た〜
    2017/02/02
    なかなかの榊節 狂信と陰謀渦巻く異世界戦記(ハイスペック主人公)それにしても、登場人物が揃いも揃ってあまりにも不死身過ぎ(笑)メインヒロインにもう少し存在感が欲しい気がしないでもない
  • 真白優樹
    2017/02/07
    メイベルが囚われる中、旧き勇者のジンゴと新たな勇者の少女達が激突する今巻。―――囚われの姫を救う為戦う勇者は、新たな世代の者達と激突する。狂気、そして様々な者達の陰謀が渦巻く世界で、ジンゴを救う為にメイベルは魔族としての力を発揮し、その力を受けたジンゴは少女達を殲滅する。都市内での物語から一気に飛躍の巻となる今巻、勇者との戦いの果てに指名手配となり大きな世界へつ踏み出す二人。呪いという名の絆で結ばれた二人は、いつ来るかもしれない終わりが迫る中、約束を叶える事が出来るのだろうか。 次巻も楽しみである。
  • アポロガイスト
    2017/03/19
    一巻を読んだ時の不安が払拭されるだけの区切りの良さを感じた。成程、これなら続きを出せたとしても棄てプリやチャイカのような逃亡劇に持っていけるというわけか。巻数に応じての物語の畳み方の引き出しを見て、今までちゃんと数々の物語を納得の出来で終わらせてきた作家の技量を見た。
  • サナギトウカ
    2017/02/10
    ネタバレあり
    榊一郎の最新オカルトパンク、第二巻。配置した伏線とキャラを丁寧に使っていて、期待通りに面白かった。文明の名の下に魔物を搾取する都市の構造と、鉄砲玉として使い捨てられる勇者の境遇を自然に重ね合わせて、ジンゴとメリンダという対照的な二者の「戦後」を消化する技巧もたまらない。世界観と半分くっついている節のあるマクガフィン兼ヒロイン・メイベルも今回でキャラとして一人立ちした感もあり、これからどう変わるのか楽しみ。ところで、冒頭でクリフハンガーを演出するだけして即鎮圧されたヴィオラさんには腹筋が辛くなりました。
  • 尚侍
    2017/02/06
    雰囲気といい世界観といい非常にしっかりと描かれた作品でしたが、物語の大きな流れの動機付けが弱く、半分読まない段階でこれは続けるのが難しいだろうなと思わされました。メイベルが悪い意味で守られているだけの存在で話にあまり絡んでこられなかったので、攫われてしまったことに対して焦燥感を抱けず、最後まで淡々と進んでしまった印象でした。この手のヒロインは守られてばかりだと話が動きにくいので、そのあたりのバランスがもう少し調整されてもよかったのではないかと思いました。