福を招くと聞きまして。
発売日 :
2017/02/15
人と縁起物を結んで福を呼ぶ!? 迷える新米作家の京都福招き奮闘記
デビューから一作も書けていない小説家・斎宮祥太郎。売れっ子作家の祖父が亡くなり仕事場を引き継いだのだが、そこには一羽のフクロウがいて――「儂は縁起物の神である。おぬしは儂と招福活動をするのだ」って!?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784040721910
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2017/02/2143ネタバレありふくろう姿の一二三をもふもふしたいという欲求は強くわいた。
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うにすけ2017/06/2714図書館本。大学生のときに働きたくないなぁ→良いタイミングでデビュー→それからだらだらと五年後、って今何歳だっけ??人として…どうなの…スパルタで招福のお仕事をしたほうが良いんではなかろうか…と悶々としました。考えがお坊ちゃんというか、苦労していないんだろうなぁ。ふくろうの一二三さんがもふんもふんで可愛い。
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ううち2018/01/2213表紙の和服男子に惹かれて購入。 たい焼き好きのフクロウの一二三さんがモフモフで癒される。 おぼっちゃまで頼りない主人公でしたが、ちゃんと成長してくれてスッキリ。どれもホンワカと優しい感じのお話。
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はる2017/12/056祥太郎は、大学時代に新人賞を受賞し小説家になるも、その後一切書かず。有名な作家の祖父が亡くなる時に、京都にある京福邸を相続される。そこには、立派な日本家屋と数々の縁起物、そして一羽のフクロウが、フクロウの一二三さんと、祥太郎の招福活動がはじまる。一二三さんが、可愛い。モフモフしたい。続きが楽しみ。
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ゆり2018/04/295ネタバレあり古本屋で購入した本。 デビュー作以来執筆に滞っていた主人公が、亡くなった祖父の家に移り住み、生前祖父が行っていた招福活動を後を継いで行っていくなかで、自分が小説で何を書きたかったのか…本当の願いを見つけ出す物語。 一二三さんのフクロウ姿やたい焼き好きなところとか、持ち主の手に渡った瞬間、喋り出す縁起物たちが良いキャラしてて可愛い♡ ほのぼのした感じの中に、家族や恋人の絆などの少しの感動もあり、最後の章で決着がつくのかと思いきや、新キャラが出て来たり…続編が出るようなら買いたい(*´ω`*)
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