魔王城のシェフ 黒竜のローストからはじまる異世界グルメ伝

発売日 : 2017/04/28
魔王軍最強は料理人!?
黒竜を倒したことで魔王ルイーナに捕まった流浪の料理人シイガ。だが彼の作る「黒竜のロースト」を気に入った魔王は言い放つ「我のものになれ料理人!」。こうして断っても死、不味いものを作っても死、という制約のなか彼女のために料理を作る日々が始まった! さらにシイガは魔王に反発する魔族を次々に料理で籠絡する一方、勇者とも共闘するほどの仲になってしまい――。戦力でも料理でも魔王軍最強となった料理人によるグルメファンタジー、開幕!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784047346369

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みんなのレビュー

  • スズ
    2017/06/18
    料理人のシイガは旅の途中で黒竜に襲われ、それを撃退するが、配下であった黒竜を殺されて憤る魔王に拉致されてしまう。魔王城に連れ去られたシイガは、黒竜の肉を使った料理で我を満足させられなければ殺す、と魔王から告げられてしまい……。食事を必要としない魔族である魔王がシイガの作る料理を食べて以降、彼の料理の虜になり、美味しそうに彼の料理を頬張る彼女と、自分の作った料理を美味しそうに食べてくれる彼女の姿を見る事が好きになっていったシイガが印象的。料理に関心のなかった魔族達が食事の楽しさに目覚めていくのが良かった。
  • しぇん
    2023/04/30
    KindleUnlimitedで。サイコメの水城先生の作品らしく節々に狂気が見えましたが、今の所、平和な異世界ファンタジー?異世界とついてるし、まだ登場してない師匠は明らかに転移者ぽいですが。
  • ユウ@八戸
    2017/05/01
    ネタバレあり
    魔物を狩って調理していた料理人が、魔王に目をつけられて魔王城でシェフになっちゃったお話。ツンデレチョロインに微ヤンデレチョロインがご飯の美味しさにますますチョロくなっていきます。食事したことがないわりに食レポ達者な魔王と、ぼっちな理由があまり思い当たらない勇者。とがりすぎず安定していておもしろいけれど、サイコメ初期が好きだっただけに『もう一声!』な気分です。まあ、おいしく調理された臣下をいただいてるとこは狂気っちゃ狂気だけども。イラストはとても良いだがしかし、何故クラーケン対リムのイラストがないんだ…!
  • 真白優樹
    2017/05/01
    人間と魔族が対立する世界で、流浪の料理人の少年が魔王に捕まり始まる物語。―――料理の力で、対立を解決せよ。勇者も魔王も関係ない、美味しい料理の前には皆同じ。全体的には魔物料理を肴に女の子達の可愛さを楽しむといった感じのこの物語は、底に漂う違和感すらも楽しめればきっと一番面白い物語になる筈である。あっという間に争いを収め、色んな意味で最強になった少年は、これから先世界をどんな風に変えるのか。次はどんな魔物を料理し、どんな敵を篭絡するのか。まだまだ面白くなりそうなこの話、どうなるのか。 次巻も楽しみである。
  • 藤崎
    2017/04/30
    まおゆう世界で食戟のダンジョン飯な感じで、流行りものごった煮な塩梅の作品。既存作品に比べて鉄分足りない気がしますが、逆に言えば全体的にアクが少ない感じで読みやすい。いえ魔王に魔族が食材の料理を出すとか完全に狂気入ってますけど。後食事をしたことがなかった魔王の食レポが妙に細かいのは少々ひっかかりましたがその辺はご愛嬌かなと。ただ、料理モノとしては食事シーンを見ていて「おいしそう」より「腹ペコキャラ可愛いよね」な印象が強かったのはどうなのかと思ってみたり。ともあれ、何やら構想もあるみたいですし、次回も期待です