Re:ゼロから始める異世界生活 13

発売日 : 2017/06/24
「――賭けをしよう。俺とお前の、願いをチップに」
予期せぬ形で第二の『試練』と向き合わされ、地獄のその先の光景を知ったナツキ・スバル。己の罪を知り、救いを求めた魔女の本性に裏切られ、打ちのめされたスバルを取り囲むのは大罪の名を冠する六人の魔女と、それらを滅ぼした最後の魔女だった。激昂と慟哭の果てに、救いたいものを救えないナツキ・スバルの心は摩耗する。だが、どん底に突き落とされたスバルの下へ、一人の友から最後の希望が差し伸べられる。希望は硬い拳となって、諦める必要などないのだと、強く鋭く叩きつけられて――。
「――賭けをしよう。俺とお前の、願いをチップに」
大人気Web小説、愛情交錯の第十三幕。――今、鳴り響く、泣きたくなる再起の音。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 814円(本体740円+税)
  • ISBN: 9784040692852

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みんなのレビュー

  • 2019/10/20
    いつも絶望的な状況に追い込まれてきたけど、遂に大きく前へ進んだような気がする。オットーがめちゃくちゃ男前だったり、ガーフィールが中二だったり、エミリアのヒロイン力の高さ等、個性が光ってました。
  • まっさん
    2019/04/04
    ネタバレあり
    ★★★★☆ 序盤初っ端から物語の根幹を揺るがす大事な場面。400年前に世界の半分を呑み込んだ嫉妬の魔女とサテラは別人格であるという驚愕の事実。加えてサテラがスバルに死に戻りの力を与えた理由も徐々に明らかになってきて…ようやく反撃ムードが高まってきたけど今巻では久しぶりに話を通してスバルが死ななかった笑かなり個人的な妄想だけど物語の終盤とかで魔女が復活して共闘〜みたいな流れになったら最高だな〜笑エミリア=サテラ説は流石にあからさますぎてミスリードを誘ってるような気もする。
  • まりも
    2017/06/27
    男の友情輝くシリーズ最新刊。魔女たちとのお茶会から始まる話。聖域編も後半戦に突入!という訳でようやく反撃開始ですね。色々と見所はあったけど、その中でもオットーの活躍が目覚ましい。スバルは本当にいい友達を持ったなぁとしみじみ。ガーフィールも言ってたけど、オットーを舐めたらあかんね。今回は友情パワーが炸裂といった感じの内容でした。あとパトラッシュのヒロイン力もハンパない。リゼロは解決編に向かった時の爆発力が素晴らしいし、今後がとても楽しみ。ラストのレムとスバルのイラストも良かったなぁ。次巻も期待してます。
  • よっち
    2017/07/11
    打ちのめされたスバルを取り囲んだ大罪の名を冠する魔女たち。どん底に突き落とされたスバルに友人からの最後の希望が差し伸べられる第十三弾。過去の記憶を失ったままだったエミリアが迎える転機と、事情を明かしたロズワールに賭けを提案するスバル。意外な力を秘めていたオットーの助力も得て森から出る事を頑なに阻み続けるガーフィールに挑む展開でしたけど、ここを力を合わせて乗り越えたことは大きな転機に繋がりそうですね。最近はやや停滞していた感もありましたけど、エミリアがここから成長した証を見せられるか今後に期待ということで。
  • かんけー
    2017/06/24
    驚きの怒濤の展開に声もなく(^_^;)プロローグのスバルと魔女達の会話が交わされ?嫉妬の魔女も含めて、不毛なやり取りが行き交うのだが...スバルの拒絶は凄まじく!だが其は些細な切っ掛けに過ぎず。口絵イラストの伏線は読み進めて行くと氷解し、あの脇キャラ扱いだったオットーの覚悟の啖呵に驚き?ガーフに向けるラムの眼差しとか?吠えるガーフの○○とかwエミリアとスバルの○○○とか?前巻で焦らされた描写総てが今巻の見事な迄の歓喜に昇華されてて(*^^*)予想外のニコニコが止まらない~♪v(*'-^*)^☆→