クラウは食べることにした

発売日 : 2017/08/01
第22回スニーカー大賞〈特別賞〉受賞作!お風呂?侵略?それとも…ご飯?
第22回スニーカー大賞〈特別賞〉受賞作!

庭先の巨大な竹から現れたのは、文化侵略兵器を名乗る銀髪の美少女・クラウ。日本の文化力を吸いつくし、高天原に送るのが目的らしいが――
「も、もうダメぇ……変身しちゃうよぅ……」
料理を食べては悶え、蓄えた文化力で変身するし、あげく香辛料でハイになり。
そんな食い意地MAXな侵略者は俺、匠香介の家に居着き、料理と文化と地球の明日を巡るドタバタな同居生活が始まるのだった!

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みんなのレビュー

  • スズ
    2020/02/03
    日本の文化力を吸収し、月の高天原へと送る文化侵略兵器の少女クラウが、普通の高校生香介の料理に骨抜きにされて美味しいご飯に夢中になっていく物語。最初はおどろおどろしく登場したクラウですが、オムライスや天ぷら等地球の美味しいご飯を笑顔で食べる姿が可愛らしく、香介の同級生のカレーに関する事件や後半の高天原関係のお話がピリッと作品を引き締めている。我が家は二種類のカレールーをブレンドしたポークカレーがお袋の味なんですが、よその家のカレーの味を手探りで再現するのって結構難易度高めだなと思いながら読ませて貰いました。
  • 水無月冬弥
    2017/08/15
    藤井論理先生(@fuzylonely)の #ラノベ 微妙に設定が組み合っていない感じはするものの、ドタバタで読みやすい話でした。綺麗にエンディングはむかえたけど、まだ香介のトラウマも完全に解消されていないし、ここから恋愛ドタバタがどう続くのかな?どう考えてもクラウが勝つんだろうけど、志緒にはぜひ頑張ってもらいたいなあ
  • たこやき
    2017/10/11
    キャラクターそのものは良かったし、それらを巡ってのギャグもなかなか楽しかった。ただ、作中で現れる「文化力」というものの設定がイマイチよくわからない上に、途中でシリアスな展開へとなっていくため、最終的にどこを目指していたのかよくわからなかった。もっと素直にギャグだけでやってくれてよかったんじゃないかと思う。
  • かわゆきか
    2018/03/20
    ラブノートがめっちゃ面白かったので、こちらも読んでみた。おもろ過ぎます。ラブコメのコメ率高いのツボです。細かいところは余り深く考えなくても気にならないくらい笑える。ヒロインの扱いが雑なのもウケる。次の作品が楽しみ。
  • 真白優樹
    2017/08/07
    二次元の女の子の為にしか料理を作れない少年が、庭先の巨大な竹から現れた侵略兵器な少女と出会い、始まる物語。―――料理で学ぼう地球の文化、交流しよう異界の文化。美味しい料理に悶えてのたうち回り暴走する少女との、軽妙洒脱な掛け合いと、異界の兵器とのほのぼの交流。そんな二つの要素が濃密に絡み合い、笑いに彩られた美味しさを生み出すこの物語は、語り足りぬ部分も見受けられるが全体的にはとても面白く、ドタバタの笑える物語を求める読者様にはお勧めである。さてこのドタバタ交流はどんな味に彩られるのか。 次巻も楽しみである。