青の聖騎士伝説 LAMENTATION OF THE EVIL SORCERER 2

発売日 : 2017/08/10
『FQ』『デュアン』に繋がる物語。書き下ろしを加え、待望の文庫化!!
これは、『新フォーチュン・クエスト』シリーズの戦士クレイと、彼の曾祖父であり勇者デュアン・サークとも共に戦った伝説の青の聖騎士クレイ・ジュダ・アンダーソン――ふたりのクレイが手にすることとなる、名剣シドをめぐる物語。
 剣の創り手シドの決意の旅立ち、若き日の魔法使いサヴァランを巻き込んだ策謀、そしてすべての元凶・魔道士グラシェラの秘された過去に触れるクレイ・ジュダ……単行本に収録された三編に加え、『新フォーチュン・クエスト』本編にも登場した、グリーンドラゴンのジェームラウとクレイ・ジュダの運命的な出会いのエピソード「ジェームラウの章」を書き下ろし収録。待望の文庫版、第二巻!!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048932868

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みんなのレビュー

  • よっち
    2017/09/06
    シドの剣が生まれた経緯とシドの魔道士グラシェラの対決、若き日の魔法使いサヴァランを巻き込んだ策謀や魔道士グラシェラの秘された過去に触れる第二弾。今読むとわりと淡々とした文章かなと思わなくもないですが一方で読みやすさもあって、元凶である魔道士グラシェラとの対決や暗躍を描いた後に、そこでグラシェラ自身が堕ちるまでのエピソードを挿入した上でその結末を描くあたりが上手いですね。フォーチュン・クエスト以前にあった時代の物語ですが、これを読んでるとフォーチュン・クエストが懐かしくなるというか、また読みたくなりますね。
  • まりも
    2017/08/15
    「シドの剣」が巡った運命と青の聖騎士の冒険譚を描く第二弾。書き下ろし「ジェーラムの章」を加えた話。あー、これ読むとフォーチュンクエストめっちゃ読み返したくなるなぁ。古き良き王道ファンタジーの熱さと壮大さ、ワクワク感の全てを備えた素晴らしい作品ですね。結構重たいエピソードでもサクサク進んでいくのでRPGゲームをやってるみたいな感覚で読めるのが良い。これこそ正統派ファンタジーの面白さってところでしょうか。ロードスもやけど、こういう冒険ファンタジーってやっぱり良いですね。
  • 真白優樹
    2017/08/15
    伝説の聖騎士の物語の続き、かつての旅立ち、策謀混じりのドタバタ、そして悪の根底に触れる今巻。―――彼の旅路、その先の伝説はまだ先に。伝説の聖騎士、ひ孫と同じ名を持つクレイ。そんな彼についてまだまだ語っていく今巻は、作者様の悪への見解が一つの答えとして示されている巻であり、ある意味納得できる悪としての形の一つが示されている巻である。悪という病は心の弱みに付け込み、根を張る。そんな隙すらも介在しない聖騎士。彼はこの先如何にして聖騎士へと駆けあがり、未来へと血を繋いでいくのだろうか。 次巻も楽しみである。
  • マコト
    2017/08/16
    ネタバレあり
    クレイ・ジュダの時代から更に過去のシドの剣が産まれた話から始まり、サヴァラン先生の若い頃を経てグラシェラとの対決と、パステル達が冒険してる現在に至るまでにはこんな長い歴史があったんだなと感慨深い。 闇魔はなんとなくフォーチュンのラスボスにはエグい気がして、ラスボスと思ってる謎の行商人の出自が知れたのが良かった。 あとがきで絶対悪には否定的だったという深沢先生だからこそ、フォーチュン・クエストという優しい冒険物語は生まれたんだなと納得。
  • HANA
    2017/09/11
    今回はシドの剣を中心としてキャラクタを転々とするのかと思いきや前回の続き。今回もコメディっぽさがありながらもしっかりシリアス展開もあって面白かった。これだけでも結構楽しめはするんだろうけれど作者の別作品を読んだほうがきっと面白いんだろうなと思いながら。