消えていく君の言葉を探してる。
発売日 :
2017/08/12
二人の世界から“言葉”が消えたとしても――。心震える、感動の恋愛物語。
幼い頃から彼女は物語が好きだった。そしていつの頃からか、俺は小説を書くようになっていた。自作を二人で読みながら、共に成長していく日々。けれどある時、彼女は“言葉”を失っていく病であることを知って――
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784040724003
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2017/08/1553ネタバレあり各々がわかりあうためにこそ、言葉がある。そして、フィクションの中では誰もが自由・・・。ここにこそ、物語を紡ぐ悦楽がある。
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☆(´(ェ)`)☆2020/11/1817一章で綴られた出来事は二章で覆された!ほ〜こういう攻め方あるのね。けど、ちょっと混乱…
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とみー2017/08/268カスヤナガトさんのイラストと「僕はまた、君にさよならの数を見る」に続いて2回目の霧友先生の本という事で購入し読み終えました。最初の方は「霧友先生は弱さを持ちながら元気に振る舞う女の子や、早くこの2人くっつけばいいのに」と思う描写・ストーリーが上手いなと思いながら読んでいました。ただ、後半は幾重にもはられた伏線が明らかになり、読むスピードが速くなり、気づいたら読了していました。余韻も残る作品であり、ラスト後の展開もハッピーエンドにするかバッドエンドにするか委ねているのではと考えてしまう作品でした。
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角田和也2017/09/026第1章は延々と続くリア充達のイチャコラでほぼ終了。 終盤に急に話が進みだす。 第2章になってすぐに、好きじゃない展開の物語と判明。 そして低いテンションのまま、ダラダラと答え合わせ的な記述。そして最後のミラクルで強引にハッピーエンド。 再読すると面白いのかもしれない。
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*ふうか*2021/03/185Webにて読了。 切なかった…
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