ミリオン・クラウン 1
発売日 :
2017/10/01
世界の命運をかけた人類最強戦力の闘いが幕開ける。斬り拓け――新時代!
新暦307年、世は人類退廃の時代。
東京開拓部隊の茅原那姫(かやはら・なつき)は、この星を支配する環境制御塔で発見された青年・東雲一真(しののめ・かずま)と出会う。
しかし――「この時代の常識が無いし、知識も無いし、国籍すら無いし! ちょっとカズ君、きみ今までどうやって生きて来たの!?」
正体不明の東雲一真に振り回されることに。
そんな中、極東の国に次々と現れる脅威。巨躯の怪物、天を貫く塔、十二の王冠種――
襲い来る脅威の前に“日出国の希望”が立ち上がる!
此れを見よ、彼を見よ、この人類退廃の世に咲く赤き徒花を。
人類再演の物語「ミリオン・クラウン」此処に開幕!
東京開拓部隊の茅原那姫(かやはら・なつき)は、この星を支配する環境制御塔で発見された青年・東雲一真(しののめ・かずま)と出会う。
しかし――「この時代の常識が無いし、知識も無いし、国籍すら無いし! ちょっとカズ君、きみ今までどうやって生きて来たの!?」
正体不明の東雲一真に振り回されることに。
そんな中、極東の国に次々と現れる脅威。巨躯の怪物、天を貫く塔、十二の王冠種――
襲い来る脅威の前に“日出国の希望”が立ち上がる!
此れを見よ、彼を見よ、この人類退廃の世に咲く赤き徒花を。
人類再演の物語「ミリオン・クラウン」此処に開幕!
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784041059623
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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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海猫2017/10/0553世界観が創り込まれていて、そこは楽しいのではあるが小説としては説明パートが勝ちすぎる印象。初巻はまるごとチュートリアルといったところか。
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ツバサ2017/10/2117この廃れた世界的と過去からやってきた主人公っていう世界観だけでも面白い。1巻は導入という部分で終わったけど次巻はどうなるのか楽しみ。
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BUNBUN2017/12/1013面白かったです。世界観や設定もしっかりしていて楽しく読めました。能力の説明はちょっと難しくてわかりにくかったけれど、問題なく読めたのでよかったです。 キャラクターもよかったので、今後の展開に期待できそうです。あと、これはアニメで見てみたい気がしますね。
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ユウ@八戸2017/10/0313ネタバレあり星辰粒子体、不知夜、ブラザー。竜ノ湖作品を読んでれば引っ掛かる単語が散りばめられた新シリーズ。今回も無双感は漂ってますが、十六夜とは違い無自覚無双。好き。いろいろあって人類が退廃した300年後の世界の異邦人。彼の経緯とラストエンブリオの情報を考えると『そりゃ強いわな』と思いますが、そんなことよりいい人ばっかり出てきて今後が心配です。タツジロウさんとかかっこよくて素敵ですが。カズマと読者が世界を理解するための1巻という印象でしたが、2巻はどんな内容になるやら。ラストエンブリオもこちらも楽しみに待ってます。
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真白優樹2017/10/0110―――滅びゆく世界に示せ、未来を拓く希望の力。まず最初に世界観からして素晴らしい、心を揺さぶり擽る。そんな世界で戦うのは同じ力を使う彼の如き力を持つ青年を筆頭に魅力的過ぎる者達。日の目を見ない内に磨き上げた力を以て再び創造されたこの作品。竜ノ湖先生の作品が好きな読者様は心の底から満足できる事請け合いである。あの世界と繋がるこの世界、このまま滅びを迎えるのか、それとも人類は再び舞台の中心へ躍り出るのか。諦めず戦う人類、そして最強の力を示した青年。この世界はどこへと向かうのか。 次巻も心の底から楽しみである。
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