DOUBLES!! 4th Set
発売日 :
2017/09/23
凸凹ダブルスコンビの成長を描く青春テニス小説第4弾!
先輩たちにとっての引退試合となる都立戦。そこでの重い敗北を引きずったまま、夏は終わっていく。そして季節は秋、悔しさを抱えてがむしゃらに練習に挑む駆と琢磨だったが、部内にはどこか険悪な空気が漂い……?
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048934077
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みんなのレビュー
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佐島楓2017/09/2451ネタバレありキャラクターの個性がいまひとつ弱いので、視点が切り替わるところで混乱してしまう。だけど、テニスの話が好きなので読んでいる。次の巻が最終巻ということなので、買わせていただきます。
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よっち2017/09/2439先輩たちの引退試合となる都立戦での重い敗北を引きずったまま、夏を終えて代替わりした藤ヶ丘高校テニス部。下級生を引っ張る立場になった駆たちの苦悩が描かれる第四弾。部長の立場に悩む駆、エースとして勝つことにこだわる琢磨、自身の無力をかみしめる直也、空回りする三人にうまく言葉をかけられない涼。自分がどうにかしようとして空回りする苦悩を乗り越えるきっかけは、意外と些細なことだったりするんですよね。どうにか次の夏に向けていい兆しが見えかけてきていただけに、気になる最後の急展開がどうなったのか次巻が早く読みたいです。
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ぽぽ♪2017/11/1333前作を読んでから大分経つので、イマイチ人間関係を忘れてる所ありましたが、読んでるうちに思い出してきました。今回はテニスってよりも、メンタルな成長だった気がします。そして、ラストの不吉な終わり方。早く続きが読みたいです。駆と光の関係も気になります!
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タルシル📖ヨムノスキー2021/09/2725高校テニス小説の第4弾。読み始めたらあれれ?夏の都立大会終わってる!読みどころだと思ってたのに残念。そしてあっという間に曲野、進藤が部の中心に。この物語の面白いところは、主人公の曲野・進藤だけではなく、縁の下の力持ちの森や新海、そして女子部の葛藤と成長も描かれているところ。ただ修学旅行のエピソードはちょっと弱かった印象。全体としてそれぞれが自分と向き合うことで一つ成長するというカタチだったので、もう少し2年生4人が直接ぶつかりあって、結果的にお互いを認め合うというベタな展開でもよかったかと。
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isry 2@積本消化中2021/09/0425ネタバレありシリーズ4作目。サメ先輩たちが引退となり、駆たちが部を引っ張る存在となったが、部の雰囲気は最悪のまま、月日は流れる。先輩たちが背負っていたものが駆たちに大きくのしかかる。”部長とは、エースとは、自分とは何だ?”今まで以上に自分と向きあうことに。前作でも思ったけど、思いのほか涼の存在が薄い。次でいよいよ最終巻。
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