剣と炎のディアスフェルド 3

発売日 : 2017/11/10
剣と炎が舞い散る王道ファンタジー戦記、第3弾は比類なき英雄譚!
蛮夷皇ディロークの護衛として、はるか東方の国境紛争地へ赴くことになったディアスフェルドの騎士ルスタット。
 広大な領土を巡る長い旅路の途上、盗賊に悪徳太守に異端の狂信者らが次々と襲い来る。それらを蹴散らし、まだ見ぬ国々の文化や自然に驚きながら進むうち、ルスタットは暗い洞窟のその奥で、アルキランの隠された神秘の根源に触れる。いにしえの戦い、いにしえの英雄、失われた聖なる剣。そして古きアルキランの伝説は、若き異国の騎士ルスタットと共に蘇る!
 新たなる英雄の伝説は、もうすでに始まっている!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 913円(本体830円+税)
  • ISBN: 9784048934985

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みんなのレビュー

  • よっち
    2017/11/11
    蛮夷皇ディロークの護衛として東方の国境紛争地へ赴くことになったディアスフェルドの騎士ルスタット。広大な領土を巡る長い旅路の途上で盗賊や悪徳太守、異端の狂信者達が次々と襲い来る第三弾。ディロークを仇として狙う亡国の王女と奴隷となっているその妹の救出。そして失われていたモルフェスの剣。これは巨大化したことで矛盾が渦巻く大国アルキランにおいて数々の伝説を打ち立てる一方で、古きアルキランの伝説もまた若き異国の騎士ルスタットとともに蘇る壮大で王道な英雄譚ですね。弟レオームの物語とどう絡んでいくのか続巻が楽しみです。
  • まりも
    2017/11/12
    蛮夷皇ディロークの護衛として、はるか東方の国境紛争地へと赴く事になったルスタットの活躍を描く第三弾。今一番注目してるファンタジーの最新刊。ゾクゾクするくらい面白かったです。大国アルキランが抱える様々な問題、蛮夷皇ディロークとの友情、そして偉大なる騎士ルスタットが打ち立てる圧倒的な英雄譚。今回も読み応えがありすぎてもうお腹いっぱいです。敵国アルキランで新たな伝説を生み出し、そしてその器の大きさで数々の偉人たちと深い関係を築くルスタット。2つの王道を征く兄弟の運命はどう交わるのか。次巻も楽しみだ。
  • S.T.
    2017/12/09
    ネタバレあり
    ガチの王道ハイファンタジー、第3弾。この極太シリーズは軌道に乗ったという認識でいいのかしら。敵国アルキランの三皇の一人、蛮夷皇ディロークと友誼を交わしたルスタット。様々な思惑が渦巻く中、東の属州へ視察へ赴くことになったディロークの護衛として同行することに。すっかりお供として定着したランムス。物語の華となるのは亡国の美貌の王女姉妹。この二人がルスタット編のヒロインになるのかな。そして血湧き肉躍る冒険譚の結末は。壮大で哀しい“アルキランの”ルスタットvsディアスフェルドのレオームが待ち受ける運命なのかな…。
  • くもり
    2018/03/08
    ネタバレあり
    もの凄く面白かった!行くとこ行くとこで世直しの旅をしながら、おっさんとの友情も深めていくという何とも男臭い物語。だがそこがいい。国と宗教やそれぞれの地域性と下地がしっかりしているので、読み応えも抜群。それに不死身の兄ちゃんだから安心して読める心強さ。でも最後はまさかの展開だったな。ディロークがみせた情と策略には思わず感嘆のため息が出た。兄弟がどのような邂逅をはたすのか、ますます目が離せないね。
  • alleine05
    2017/11/19
    前巻は国と国がぶつかり合いレオームが偉大な王となっていく戦記ものの趣が強かったのに対し、今回はルスタットが広大な領土を巡る旅の中で様々なものに出会い苦難を乗り越えていく冒険ものの趣が強かった。ルスタットさん、生来の不死身ボディに、女人島で手に入れた怪力アイテムに、何でも切れる聖剣とか、チート過ぎませんかね。そんなチート状態なのでほとんどルスタット無双なんだけど、少しずつレオームとの離別と衝突フラグが立っているのが怖い。まだすぐには衝突することはなさそうだけど、今後どんな流れをたどることになるのだろう。