DOUBLES!!-ダブルス-Final Set
発売日 :
2017/11/25
凸凹ダブルスの成長を描く青春テニス小説、最終刊!
2年の冬、腕に大怪我を負った駆。練習から遠ざかり心は沈み、一度は退部を考えながらも、テニスがしたいという想いだけは消えなかった。
やっぱりテニスがしたい。あの夏のコートで、もう一度ボールを打ちたい、と。
そしてエースである琢磨は、自らのテニスを研ぎ澄ませながら、駆の復帰を信じていた。
出逢った頃は犬猿の仲。何度も喧嘩して、ぶつかりあってきた。だけどいつの間にか、欠かせない相棒になっていた。高校三年間を共に駆け抜けてきた駆と琢磨。悲願である都立戦優勝を目指し、二人の最後の夏が始まる!
やっぱりテニスがしたい。あの夏のコートで、もう一度ボールを打ちたい、と。
そしてエースである琢磨は、自らのテニスを研ぎ澄ませながら、駆の復帰を信じていた。
出逢った頃は犬猿の仲。何度も喧嘩して、ぶつかりあってきた。だけどいつの間にか、欠かせない相棒になっていた。高校三年間を共に駆け抜けてきた駆と琢磨。悲願である都立戦優勝を目指し、二人の最後の夏が始まる!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784048934688
シリーズ作品
一覧で見る
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
-
佐島楓2017/11/2647ネタバレあり錦織選手のためにテニスを観るようになったので、その延長線上で手に取ったシリーズ。このモノローグは誰の? 状態になってしまうという表現上の欠点はあるけれど、高校三年間の特別な時間に、苦しみ走り回る少年たちの姿を見ることができてとてもよかった。これで完結、次の作品を楽しみにしております。
-
ぽぽ♪2018/02/1137駆が怪我をした所で終わった前作。駆が部に戻るかどうかヒヤヒヤしましたが、やっぱりテニスが好きって結論で前に向かった姿は良かったです。琢磨は戻って当たり前と思って信頼してる所も良いです!光との関係もニマニマ。あれから付き合ったのかなぁ?都大会のシーンは迫力あって、爽快でした。進路がどうなったか判りませんが、とても読了感の良い終わり方でした。
-
よっち2017/11/2532二年の冬、腕に大怪我を負った駆。一度は退部を考えながらもやっぱりテニスがしたいという駆の想い。相棒の琢磨は自らのテニスを研ぎ澄ませながら、駆の復帰を信じて待つシリーズ第五弾。テニスがしたいという想いがどんどん強くなってゆく駆と、他の仲間のように会いにいかず駆を信じる琢磨。最初は自分のことばかりでぶつかりあってばかりいた二人が、お互いの成長に刺激を受けながら絆を育んでいったり、部長や先輩として周囲にも目を向けるようになってゆく姿、そして最後の都立戦の激闘は熱く心に響く青春小説でした。次回作も期待しています。
-
isry 2@積本消化中2021/09/0526ネタバレありシリーズ最終巻。二年生の冬に大怪我を負った駆は練習から遠ざかり、退部を考えるように。一方の琢磨は駆のことを気にしながらも、復帰を信じてエースとして練習に熱が入る。出会った頃はいけ好かなかった。でも、一緒にペアを組み、ぶつかり合って練習に励み、いつしかお互いをライバルと認め、かけがえのない相棒になっていた。そして、運命の都大会。泣いても笑っても最後の試合。表紙の絵が全てを物語っている。
-
タルシル📖ヨムノスキー2021/09/2722高校テニス小説の完結編。4巻の最後で骨折してしまった進藤。まさか最終巻の前半3分の1くらい主人公の一人がまったく試合ができない状態とは。これはちょっとドキドキしました。結末が気になって一気に読み進めてみれば、なんと全体の半分以上が試合場面。最後の山吹台との因縁の対決はもう、自分がテニスコートにいるみたいに心臓がバクバクしてしまいました。結局一番いいカタチでエンディングを迎えたけれど、全国大会で活躍という話にはならなかったので、この後彼らがどんな活躍をしたのかが気になる。この物語を紹介してくれた同僚に感謝。
powered by
レビューをもっと見る