死にかけ探偵と殺せない殺し屋
発売日 :
2017/11/25
生真面目な殺し屋で傲岸不遜な名探偵が遊ぶ、人を殺せないミステリー。
殺し屋・御堂禅の朝は早い。規則正しい日常こそが「殺し」という非日常から戻るための処方箋だから――それなのに。
「おい、早く驚けよ」
禅にそう言うのは、宙を漂う男。彼が昨日殺したはずの私立探偵・東馬京だった。
生霊として取り憑いた京は、暇にあかせて禅へと舞い込む依頼に次々と口を挟んでいく。
実力派俳優の依頼した殺しに秘められた謎、暴力団の裏切りもの粛清に隠れた秘密、顔の見えない依頼者が請う連続殺人犯殺し……。
護岸不遜な名探偵の推理が、殺伐とした依頼の裏に隠れた真実と、生真面目すぎる殺し屋の心を解き明かす。
「おい、早く驚けよ」
禅にそう言うのは、宙を漂う男。彼が昨日殺したはずの私立探偵・東馬京だった。
生霊として取り憑いた京は、暇にあかせて禅へと舞い込む依頼に次々と口を挟んでいく。
実力派俳優の依頼した殺しに秘められた謎、暴力団の裏切りもの粛清に隠れた秘密、顔の見えない依頼者が請う連続殺人犯殺し……。
護岸不遜な名探偵の推理が、殺伐とした依頼の裏に隠れた真実と、生真面目すぎる殺し屋の心を解き明かす。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784048935289
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2017/11/3048ネタバレありこの方のメディアワークス文庫での作品の中で、最も面白かった。ただ、最後のオチがわかりにくく、何度か文章を行きつ戻りつした。
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かわゆきか2017/12/0816いつも通り癖のあるキャラと、相反する職業が協力し合う変わった設定が面白かった。2人の掛け合いも楽しく読めました。最後が?
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きたさん2017/12/0312この作者さん、男同士のバディ物は初めてらしいですが、すごくキャラが立ってて読みやすかったです。宣伝では「ライト」ミステリであることを強調していた気がしますが、限りなく正統派に近かったような。内容とは関係ないですが、本文レイアウトがとてもお洒落でかっこよかった。
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メル 6さんとペア画中2021/10/1711読了しました〜🎶殺そうとしていた探偵と相棒になる殺し屋という設定ですぐ引き込まれて行きました。笑いありだし、自分自身もツッコみたくなったりして楽しめて、ミステリー要素もあって最高でした😍最後に色々謎が解けたあとで、もう一回戻って読むことで、ここにヒントがある〜とかわかって2倍楽しかったです☆
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HANA2017/12/2210死にかけている名探偵が有名な殺し屋にとりついて仕事に協力していく話。2人のやり取りが結構面白い。どうせならもうちょっとこの状態で続いても面白かったかもしれないけれど。
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