凰姫演義 救国はお見合いから!?

発売日 : 2017/12/01
恋する相手にすすめられた、望まぬお見合いの宴で一発逆転!?
歴史ある弱小国、花国公主・凰姫こと紅蘭は、密かに想いを寄せる宰相・伯龍から、お見合いの宴を宣告される。軍事大国・董国の後宮入りを断るため、有力な婿をとるのが一番だというのだ。王族の義務と、恋心に揺れる紅蘭。一方、伯龍も彼女に明かせない秘密を抱え、迷っていた。そんな中、悩み抜いた紅蘭は、宴の席で婿候補達に“ある策略”をしかけて……!?
国の命運と恋の行方を賭け、中華・救国演義が始まる!

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みんなのレビュー

  • ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
    2017/12/15
    読み切り中華ファンタジー♪お見合いは戦略のうち?!ただの気が強い公主かと思って読み始めたが、やることはテキパキはっきり思想を持った娘。甘さはあまりなくて少し残念。この作者さん、一冊きりで占めてしまうのが少し惜しい。
  • でんか
    2017/12/10
    ネタバレあり
    うーん、ふつう?敗戦国公主ヒロインとその国の宰相ヒーローの話。文章のせいなのか構成のせいなのか、物語に引き込まれるでもなく、盛り上がりに欠けるまま読了。ヒロインは王族らしくない。口調もそうだが万事幼い感じ。そのせいか、政治部分も底が浅い。ヒーローは亡国の公子。最初ヒロインを他国の公子達と見合いさせるが、最終的に自分が、と言い出す。その辺の変貌ぶりも謎。鳳凰の卵って何だったの、とか、争いを避けたいヒロインが、どういう経緯で華国を統一したの等、何だかサッパリ訳わからないままの伏線があるので、続編があるのかも?
  • 梅みかん
    2020/12/31
    民のことを一番に考えてるけど、滅私奉公ってわけじゃなくて、自分の幸せも掴もうと行動してるヒロイン。
  • 紅羽
    2017/12/11
    弱小国の公主、紅蘭と謎めいた出自を持つ宰相、伯龍の二人が国をより良いものにしようと奮闘する中華ファンタジー。幼い頃から共にあった二人なだけに、分かりやすいくらい互いを想う気持ちは同じなはずなのに、それぞれが相手に望む幸せの形が違っていた為にもどかしいくらい前進しない恋。それに陰謀も絡まり、何となく結末は予想出来ても楽しめる作品でした。
  • すがはら
    2018/06/18
    ネタバレあり
    しっかりとした知識に裏打ちされたお話。ですが…。残念なのは、事の流れがいちいち不自然なことでした。王と全将軍が討たれたほどの負け戦でも国土が占領されたり都が落とされたりしないような小国ってあり得るの?から始まって、勝手に見合いの宴とか舐めたことされても黙って手出ししない董国ってどんだけ寛容なの?とか。とにかく話が進むごとにいちいちツッコミを入れたくさせるなんて、真面目な作品だけに逆に凄いかも。主役二人は、年若く真面目で理想的な姫と宰相。ともかく、二人が幸せになれたのは良かった。次巻は面白いらしい。