最後の晩ごはん 海の花火とかき氷
発売日 :
2017/12/21
大人気シリーズ、ドラマ化直前の最新刊!
兵庫県芦屋市。元俳優の海里の職場は、
夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。
人間だけではなく幽霊も常連客という不思議な店で、
それなりに楽しく働いている海里だが、
近頃気になる事があった。
誰かの気配と視線を感じるのだ。
気のせいと割り切って、
後輩の李英と芝居を見に行った帰り、
海里は「シネ」という言葉とともに突き飛ばされる。
その犯人は、視線の持ち主でもある「重い女」の幽霊、フミで……。
癒し系お料理青春小説第9弾!
夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。
人間だけではなく幽霊も常連客という不思議な店で、
それなりに楽しく働いている海里だが、
近頃気になる事があった。
誰かの気配と視線を感じるのだ。
気のせいと割り切って、
後輩の李英と芝居を見に行った帰り、
海里は「シネ」という言葉とともに突き飛ばされる。
その犯人は、視線の持ち主でもある「重い女」の幽霊、フミで……。
癒し系お料理青春小説第9弾!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 572円(本体520円+税)
- ISBN: 9784041062548
シリーズ作品
一覧で見る
角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
-
しんごろ2018/02/08315シリーズ第9弾!なんだかんだで楽しく読めました。最後のシーンとエピローグにジーンとしちゃいました。エピローグの海里のある一言にグッときちゃいました。海里とロイドの関係はいいですね。絆をもっと深くして、喧嘩しないでほしい。この二人の喧嘩するシーンは見たくないですね。今作の出てくる料理、高野豆腐のそぼろは試してみたいです。海里は今後、どうなるか気になるし、幽霊もどんな幽霊が出てくることやら…(^^;)次作以降も楽しみます(^-^)
-
たっくん2018/04/23180ネタバレあり兵庫県芦屋市。阪神芦屋駅近く芦屋川沿いにある定食屋「ばんめし屋」、店主は、雪山遭難で恋人をうしなう辛い過去を持つ夏神留二、濡れ衣のスキャンダルで芸能界を追われた五十風海里そして眼鏡の付喪神ロイド・・幽霊が時々訪れるばんめし屋、海里は最近誰かの視線が気になっていた、気のせいか「誰かに見られている気配」。ある日、後輩俳優李英との観劇の帰り、海里はトラックの走る国道に突き飛ばされる。それは幽霊フミの仕業、しかも人違いだった・・。フミの「心残り」、ロイドが大活躍する。シリーズ9作目、ドラマ化されていますね。
-
Tanaka2018/05/26155今回は登場人物がかなり少なかったね。相変わらず面白くていい
-
とし2018/05/16141最後の晩ごはん 海の花火とかき氷。人違いで幽霊に殺されかけたのに、海里さんカレーとかき氷を作って花火大会迄付き合って優しいね。
-
タイ子2018/01/13119シリーズ第9弾。今回は海里がある者の手により九死に一生を得たことで眼鏡の付喪神ロイドと親愛の情をより深めていくという内容。夏神さんの出番はキッチンのみってことで。 幽霊より怖いのは生きてる人間だとかいうけど、やっぱ怨念を抱えた幽霊は怖いぞ;でも、それを癒すのはこの世の人だからね。今回出てきた夏神さんの料理で「味噌唐揚げ」ってめっちゃ美味しそうだったので、レシピ参考に作ってみよっと。サクサク読めて後味スッキリ!
powered by
レビューをもっと見る