勇者だけど歌唱スキルがゼロなせいで修羅場続きになっている

発売日 : 2018/01/01
ゆうべは密室《カラオケルーム》でおたのしみでしたね(はぁと)
歌唱スキル――それは剣も魔法もレベルMAXな勇者・アラン唯一の欠点。
「さあ勇者様、空唱《カラオケ》に参りましょう。その美しいお声、わたくしの中に響かせてください(はぁと)」
空唱が愛されるこの国では、誰かを救えば空唱に連れて行かれ、お嬢様が魔法少女が女騎士が、こぞってアランの“はじめて”を奪いにくる修羅場な毎日で!?
持ち前のスキルで迫りくる修羅場をかいくぐれ! 万能勇者(歌声以外)の、受難のハーレムライフが始まる!!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川スニーカー文庫の新刊

  • クズレス・オブリージュ 18禁ゲー世界のクズ悪役に転生してしまった俺は、原作知識の力でどうしてもモブ人生をつかみ取りたい 4
    クズレス・オブリージュ 18禁ゲー世界のクズ悪役に転生してしまった俺は、原作知識の力でどうしてもモブ人生をつかみ取りたい 4
    クズVSクズ勃発!? ヒロイン争奪イベントで格の違いを見せつけろ!
    アバタロー (著者) / kodamazon (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • クラスの姫は私のわんこ
    クラスの姫は私のわんこ
    「私のご主人様になってよ」世話好きな地味子がトップ女子のご主人様に!?
    犬甘 あんず (著者) / 桜木蓮 (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 15
    真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 15
    スローライフはどこまでも――
    ざっぽん (著者) / やすも (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • 【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う4
    【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う4
    TVアニメ好評御礼!「俺自販機」シリーズ続編、待望の第4巻!
    昼熊 (著者) / 憂姫 はぐれ (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • 女装の麗人は、かく生きたり 2
    女装の麗人は、かく生きたり 2
    相見えるは精霊の頂点《竜》 最弱の人間の力で今宿敵を討て!
    ショーン田中 (著者) / 夕子 (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • ラノベの王女様
    2018/05/20
    カラオケまみれの生活を避けるため勇者になった少年が、事あるごとに成立しかけるカラオケフラグをへし折っていく物語。―――知らなかったのか……?カラオケからは逃げられない……!!この主人公、歌わない為なら何でもする。悲劇的な結末を改変するためにタイムスリップを試みる作品は数あれど、歴史からカラオケを抹消するために時を駆けるのは本作ぐらいだわ。ファンタジーの登場人物が終始一貫してカラオケ回避に全力投球する、シュールな笑いを楽しめる作品。カラオケ嫌いなら主人公の苦悩に共感できるんじゃないかしら。次巻も楽しみだわ。
  • 舟華
    2019/04/27
    私はなんてものを読んだの…!!カラオケ嫌いの勇者様、カラオケを避けるためならば何でもしでかしてしまいます。すっとぼけるだけじゃなくて、魔王とも手を組んだり、時空を歪めたりなんでもあり。この世界観じゃなくてもいいのに!って思ったりもするけど、この世界観だからこそアホが際立つ。ハーレムと化したりやっぱりラノベだなぁ…。でも私は嫌いじゃない。
  • nawade
    2017/12/30
    ★★★☆☆ カラオケ嫌いを拗らせて勇者にまでなったアランの勇者業の後のカラオケ接待という修羅場をくぐり抜ける生き様を描いたカラオケハーレムコメディ。カラオケ機に触手ボタンがついていたところで思わず本を閉じようかと思ってしまったが最後まで読んで良かった。中盤以降の展開がブッ飛びすぎて素晴らしい。たかがカラオケ、されどカラオケ、カラオケしたくないためにここまでするか?というネタが散りばめられている。サーシャとの触れ合いはもう少し描いていた方が良かったかな。
  • 真白優樹
    2018/01/07
    ―――歌いたくないから、魔王だって殲滅します。カラオケに貴方は誰かと行った事があるだろうか。そこまで仲が良くない誰かと行った事はあるだろうか。そんな一回は味わった事はあるかもしれない気持ちに共感出来るかもしれないこの物語。最初から全力で駆け抜け、途中から最早光速かと言わんばかりの速度で駆け抜けていくのである。この皆が皆やりたい事を好き放題やってる、そのテンションについていける読者様であればお楽しみいただける筈。人は選ぶかもしれないが、嵌ればシュールな笑いが楽しめる物語である。 次巻も須らく期待である。
  • リク@ぼっち党員
    2017/12/31
    カラオケが嫌いな気持ちは痛いほどわかるわ~。本当に仲良しなメンバーなら楽しいけど、趣味の合わない微妙な距離の奴と行くとマジで地獄。歌うことを強制されたらぶちギレも考えないでもない。というコミュ障の心をざわつかせる作品。カラオケしたくないから勇者になるってのは斬新。カラオケ滅ぼすために魔王と手を組んだりやりたい放題だったけど(笑)。物語が進むにつれて主人公の成長を感じられてよかった。ハーレム系かと思ったら最後メインヒロインが急に定まったので、そこはもうちょい深く掘り下げてほしかったかな。