齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 やだこの生贄、人の話を聞いてくれない
発売日 :
2018/02/01
村人よ、 いつから邪竜だと錯覚していた……?
「どうぞ私をお召し上がりください邪竜様」
「そう言われても困るのう。わし草食なんだけど」
突如現れた少女に、ドラゴンは困惑していた。
少女の魂と引き換えに、魔王を討つ手助けを……って言われてもただの人畜無害な草食ドラゴンなんじゃが?!
しかも生贄を村に帰す為についた適当な嘘のせいで、少女がありもしない"邪竜の魔力"を発動し――!?
邪竜(認定された無害な草食ドラゴン)と勘違い少女の、『魔王討伐の旅』始まる!?
「そう言われても困るのう。わし草食なんだけど」
突如現れた少女に、ドラゴンは困惑していた。
少女の魂と引き換えに、魔王を討つ手助けを……って言われてもただの人畜無害な草食ドラゴンなんじゃが?!
しかも生贄を村に帰す為についた適当な嘘のせいで、少女がありもしない"邪竜の魔力"を発動し――!?
邪竜(認定された無害な草食ドラゴン)と勘違い少女の、『魔王討伐の旅』始まる!?
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784041065303
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みんなのレビュー
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やまと2018/02/047ネタバレあり臆病で草食で人畜無害なドラゴンが邪竜認定された挙げ句に生贄として寄越されたレーコという奇天烈な思考回路を持った少女と共に魔王討伐に向かわされるコメディ。絵が良くて設定も面白そうだったので読みましたが、うーん、二人の会話の流れが一辺倒で途中からやや諄く感じてしまいました。なんだかんだ言いながら面倒見の良い女騎士のアリアンテや某駄女神を彷彿とさせる聖女など周りを彩るキャラに魅力があっただけに惜しいなぁという印象でした。ただレーコが素直に甘えたシーンの挿絵は素晴らしかった。
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たけ2019/06/026★★★☆☆ 邪竜と勘違いされる人畜無害な草食ドラゴンへ、生贄として捧げられた少女・レーコ。肉は食べれないと断るドラゴンだが、じゃあ魂を喰らってくれと食い下がるレーコ。仕方なく魂を喰らうふりをするが、レーコは魂を喰われることによって眷属になった(謎理論)と自己完結し、眷属化により力を得たという勘違いで自らに秘めた恐ろしい才能を開花させる。〉何をしてもよいしょされるドラゴンさんと、昔、奴隷だったことにプロ意識を持っている頭のネジが飛んでるレーコさんとの掛け合いが心地よいのがこの作品の魅力。ドラゴンなのに→
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のれん2018/02/066強い強いと言われつつ、ホントは弱いドラゴンと強い噂の原因たる少女とのアンジャッシュ感ある勘違いコメディ。 ただ、なんというかドラゴンが結構達観してて、流されつつも困っている感が薄くて、女の子は猪突猛進で、なんというか感情移入がしにくかったなぁ……
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nawade2018/02/015★★★☆☆ Web版既読。普通、勘違い系コメディといえば微笑ましい展開が待っているものだが、温和な草食ドラゴンが勝手に邪竜扱いされ、狂信者に付き纏われる様は心の底から同情してしまう。平和に草を食べて暮らしたい。そんな、想いさえ叶えられない自称眷属との絶コミュニケーション、誰かこの娘を止めてあげて!
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niz0012018/02/024結構楽しめた。「涼宮ハルヒ~」を思い出す。がんばれ、邪竜様(笑)。
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