角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
-
真白優樹2018/02/078かつて食した味を求め飛騨高山を旅する少年が、人外娘達の働くお宿を立て直す事になり始まる物語。―――人としての知恵で見つけ出せ、千客万来への道。人外故に価値観が違い、文字通り世界が違う故に常識も通じない。そんな異世界的異文化交流を繰り広げ、人間としての知恵とお宿特有の強みを組合せ働くこの物語。ヒロイン達との異文化交流を楽しむか、文字通りの異文化交流を楽しむか。どこを楽しむかによって効能と味が異なる感があり、読者の感性によって分かれる物語である。楽しめる人にはガツンと面白いのである。 次巻も須らく期待である。
-
リク@ぼっち党員2018/02/035人外が経営する温泉宿を立て直せ。人間との交流を望む人外娘たちのために宿の改善を行う。でも人外の力であっさり問題解決したり、ラッキースケベしたり、ダンジョンの食材が絶品だったり、主人公の能力でどうこうよりは都合のよさが目立ってしまっていた。ヒロインは咲ちゃんを筆頭に可愛かったが、人外だから価値観が違ってあっさり仲が深まると言われたらそれまでなんだけど、もうちょっとスパイスが欲しかったかなと思う。
-
nawade2018/01/315★★☆☆☆ Web版未読。祖父が持ち帰った幻の肉を求めていた勇人は飛騨高山のボロい温泉宿で秘密を知り、人外美少女が営む温泉宿の立て直しを図る旅館経営パロディ。旅館経営と言いながらも難しいことは何もない。宿の近くにあるダンジョンで狩りをして美味しいお肉をゲットだぜ!なノリ。ヒロイン3人とのハーレムを謳っているがクロよりもトミー姐さんの方が目立っていた。人外ということで人間とは違う感覚で裸を見られても羞恥心を露わにしないところをラッキーとしてみるか恥ずかしがるから可愛いんだよと見るかで楽しみ方が変わるだろう。
-
kei-o2018/03/021ピンク
-
なす2018/02/131つい温泉に釣られてしまった。タイトル通りのお話だけど、全体的に描写が淡泊だと思う。ひえー大変だあ、はい次のシーン、みたいな。Web小説だとこんなもんでいいのかな。人外っぽさはあまり感じられない。
powered by
レビューをもっと見る