山本五十子の決断 2

発売日 : 2018/02/20
敗北の歴史を覆し、五十子を救え――運命のミッドウェー海戦!
ヴィンランド軍の空母壊滅のためのミッドウェー作戦は目の前へと迫っていた。皆を救いたい。そう願う洋平の覚悟は――「僕が赤城で出撃するよ。この作戦を成功させるために」彼の想いが、五十子を最大の決断に導く!

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みんなのレビュー

  • nishiyan
    2018/05/02
    特務参謀として馴染んできた洋平。洋平たちはついに「ミッドウェー海戦」へ突入する本巻。敵国ヴィンランド士官の登場と、航空戦、今回メインとなる綿密な防空戦が戦記ものとして重苦しい雰囲気が増している。ミッドウェー作戦を成功させるために覚悟を決める洋平の姿はカッコいい。自分の持つ知識全てを使って奮闘する姿は頑なだった南雲長官以下将官をいつしか動かしていくところは美しい。この戦いの後、洋平と五十子はどうなるのか。次巻が楽しみ。
  • 真白優樹
    2018/02/23
    特務参謀として信頼を深めていく中、悲劇の戦いに勝利する為、最前線に向かう今巻。―――命瞬き散る海に描け、勝利への海図。忌むべき風習が足を阻み、止まらず戦乱へと突き進む。最前線の死闘の中で、必死に戦い続け、何かを託し散って逝く無数の命達。そんな虚無感も漂う戦いの目撃者となる今巻。何故こんなにも目が離せないのか。それはこの命の叫びが溢れ、血が迸る戦場の生々しさが目に焼き付くから、生きた魅力があるからなのだろう。自らの願いのままに歴史の歯車を切り替えた洋平。果たして未知の戦火の行方とは。 次巻も楽しみである。
  • 蛇の婿
    2018/02/23
    非常に楽しく読了。惜しむらくは、私に「提督の決断」のプレイ経験がなく、かつ、このあたりの史実にさほど詳しくないことですか。空母戦のドクトリンとか大艦巨砲主義からの戦略の転換とか各々の登場人物と現実に比較されるべき人物像の齟齬であるとか、興味のある向きにはかなり深い示唆に富むくせにそれをあえて追及しない作者の姿勢に頭の下がる思いです。わざと書いてないのがわかる。私など勉強不足で本当に申し訳ないwwこの作品を楽しんだのとこれから少しずつ興味をもって調べるので許してねwwいいラノベです。お薦め!
  • HANA
    2018/04/25
    今回はミッドウェー海戦。雰囲気は緩いのに話は重い。主人公が異世界系にもかかわらずそこまで圧倒的な力を持っていないのもなかなか意外。面白かった。
  • hsg
    2018/03/01
    ネタバレあり
    個性的なキャラが増えてキャラ同士のゆるい絡みがありつつ,登場人物が死ぬリアリズムも描いており,コントラストがある.展開は艦視点ということもあって防空戦が中心.炭酸ガスは流石に現実離れしているが,基本はタイムトリップ者が未来知識を活かして無双するという感じではなく,当代の人間でもできたであろう堅実な対策を取ることで勝利を目指す点が評価できた.原作のなろうでは2巻までの内容で終わっており,内容としても以降は史実を離れてしまうので,続きはないのかもしれないが,美国のキャラとのやり合いなど,是非見てみたくはある.