覇剣の皇姫アルティーナ 13

発売日 : 2018/02/28
二人は新たな戦場へ――。
アルティーナは帝国元帥に任命され、南方戦線へと派兵される。その道中、旧知である貴族ティラソラヴェルデ家のエレアノールが部隊を訪ねてきた。彼女は、新皇帝から過大な要求を受けて頼ってきたのだ。レジスは救いの妙案を出しつつ、南方戦線の早期決着を約束する。しかし、アルティーナたちが合流した第六軍・第八軍の兵は戦意が低く、レジスは今までとは違う苦労を背負うことに……!? 覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第十三弾!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784047350069

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みんなのレビュー

  • まりも
    2018/03/02
    帝国元帥となったアルティーナと軍師レジス。二人が旧態然となった第六第八軍と合流するシリーズ第十三弾。アルティーナとレジス、二人揃っての久々の戦場となる今回。戦闘自体はかなりあっさり目で、どちらかと言うと内部に巣食った癌を取り除く方に注視しており、今後へ向けた繋ぎの回といった感じの内容でした。まぁレジスアルティーナコンビの安心感と、姫様の成長が見えたのは良かったかな。本に我を忘れるレジスと呆れるアルティーナの図には笑わせてもらいました。次巻からは展開も大きく動きそうだし、楽しみに待ちたいと思います。
  • よっち
    2018/02/27
    帝国元帥に任命されたアルティーナと共に南方戦線へと派兵されたレジス。旧知の南方貴族ティラソラヴェルデ家のエレアノールたちとの関係も確認しつつ、旧態然とした第六軍・第八軍と合流して外敵と向き合う第十三弾。周囲ももはや諦め気味な珍しい本には目がない相変わらずなレジスの姿には苦笑いでしたけど、一方で戦い方が大きな変革期を迎えている中、旧態然とした地方軍とのギャップを埋めつつ、先を見据えて的確な手を打っていく手腕は流石ですね。レジスたちが変わらない理想と目の前の現実の折り合いをどうつけてゆくのか、続巻に期待です。
  • S.T.
    2018/02/28
    ネタバレあり
    帝位継承争いに敗れ、元帥となったアルティーナ。早速ラトレイユの命令で劣勢にある南部戦線に派兵されることに。今巻は“地方軍の現実”をアルティ―ナはもちろんレジスも思い知らされるという珍しい巻だった。基本的にこれまで描写されたベルガリア帝国の兵士は皇族達を正しく見習った○筋集団だけど(笑)、存亡の危機にあるわけでもない地方軍なんてこんなもんですよという厳しい現実。戸惑いながらも南部を平定した後は更なるラトレイユの侵攻命令。ラトレイユとしては正しく信じる帝国主義路線だろうけど、レジスの“平和主義”に期待したい。
  • わたー
    2018/03/02
    ★★★★☆元帥位となったアルティーナ。次なる目的地は敵国に攻め入られて大きく前線を後退させた南部戦線。これまでは圧倒的なまでの数の差をレジスの策謀で補ってきたが、今回は味方側が有利という状況。すんなり終わるかと思いきや、無能な味方のせいで余計な血が流れる結果に。有能な敵より無能な味方の方が恐ろしいとはよく言ったものだ。次巻ではこちらから攻め入るという、これまでなかった展開になるため楽しみだ。もう少し刊行ペースが上がれば言うことはない。
  • アウル
    2018/03/06
    ネタバレあり
    元帥に任命されたアルティーナは南方戦線へ派兵されることとなり、そこで合流した兵たちは今までと違った事により苦労させられる事となる巻。次巻への繋ぎと言った巻で、今回は内々の膿を出し切るための内容。レジスとアルティーナのコンビの復活はやはり安定感があるし、アルティーナが成長した事によりより強固になった印象。レジスの本好きには笑ってしまうが、実際問題、毎月本代に結構使っているから人の事いえないよなと思ってしまった。次巻から話の展開が大きくなっていきそうなので楽しみだな。