かまくら『めし屋』のおもてなし ふるさとの味白石うーめん

発売日 : 2018/03/13
懐かしい『めし屋』の料理が、元気をくれる。お代は言い値でかまいません。
仕事に疲れた望が、終電を逃した深夜の鎌倉で辿り着いた一軒の古民家。そこはメニューのない『めし屋』だった。「あんたに必要だと思うものを作るよ」謎めいた店主が出す料理は、何故か自分を知っているようで――。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040726335

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

富士見L文庫の新刊

  • 悪魔さんの8畳ワンルーム甘やかしごはん
    NEW
    悪魔さんの8畳ワンルーム甘やかしごはん
    悪魔風レシピが、お疲れOLのお腹と心を癒やします!
    夕日 (著者) / イトコ (イラスト)
    発売日: 2025/09/12
    富士見L文庫
  • 旦那の同僚がエルフかもしれません 2
    NEW
    旦那の同僚がエルフかもしれません 2
    どんなときも、私が君の帰る場所。最強夫婦のおもてなしファンタジー第2弾
    竹岡葉月 (著者) / コタチユウ (イラスト)
    発売日: 2025/09/12
    富士見L文庫
  • 二階の悪魔さん 地獄への帰り方、探してます。
    NEW
    二階の悪魔さん 地獄への帰り方、探してます。
    地獄の侯爵アヴナスの(非)日常系四畳半喜劇!
    谷崎泉 (著者) / 稲荷家房之介 (イラスト)
    発売日: 2025/09/12
    富士見L文庫
  • 百華死亡遊戯 冷遇妃の瞳は後宮の命花を映す
    NEW
    百華死亡遊戯 冷遇妃の瞳は後宮の命花を映す
    その瞳、死の運命を見通す――ひ弱な下級妃が非凡な力で挑む後宮デスゲーム
    もえぎ桃 (著者) / とよた瑣織 (イラスト)
    発売日: 2025/09/12
    富士見L文庫
  • 朧の花嫁 四
    朧の花嫁 四
    この水平線の先に、愛しいひとがいる――。人気の大正純愛物語、第4弾!
    みちふむ (著者) / 鴉羽凛燈 (イラスト)
    発売日: 2025/08/12
    富士見L文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2018/03/17
    ご飯系のラノベが読みたかったので手に取った。鎌倉のちょっと不思議なご飯屋さんが舞台。美味しそうなお店がたくさん出てきて、観光をしている気分になれる。気弱だが心優しい望の、今後の成長が楽しみ。
  • よっしー
    2022/09/26
    タイトルが気になったので読んでみたのですが…正直良く分からないまま終わってしまった感じがします。客が本当に必要としている物を提供する店というコンセプトは素敵なのですが、必要な物を探る方法が不思議なままですし、そもそもお店としてやっていけてるのか分からない部分もあり…個人的にはやや消化不良です。とはいえ、前向きな望の性格は応援したくなりました。
  • メルル
    2018/04/14
    望が、最終電車で寝過ごし行き着いた先は鎌倉だった。黒猫に誘われ、古民家「めし屋」に案内され、ほっとする味と場所を手に入れた。鎌倉の街並みや「めし屋」の雰囲気と物語の温かさが、とても気に入った。店というよりは、母が有り物でちゃちゃっと作ってくれるメニューと言う感じ。この店にはメニューが無い。しかし、不思議店長が的確に飢えている味を提供してくれる。それはやっぱりあの能力があるということだろう。全ての動物好きが手に入れたいであろうあの能力。そして猫がとても可愛い。
  • 2022/08/22
    ちょっと不思議な店主のめし屋。しらすちゃんが可愛いです。鎌倉…行ってみたい街です。
  • 瀧ながれ
    2019/05/19
    これから鎌倉で暮らそうとする青年の、見るものや歩く道の描写が魅力的で、いっしょに鎌倉を歩いてみたくなる作品。舞台となる古民家料理屋もステキで、わたしには何の料理が出てくるかなあという好奇心を抱きました。ただ、店主の秘密が明確にはされないので、現実的な設定とファンタジックな味付けの混ざり加減がうまくなくて、物語の描線がぼんやりとした輪郭のまま終わったのが残念です。