もうひとりの魔女
発売日 :
2018/04/24
命をひとつ犠牲にして、願いは複雑に絡み合う――。
「今年は最悪の夏休みだ。わたしはこの夏に、やり残していることがある」
一度死んでも生き返ることができ、その際にひとつの願いを叶えられるという不思議な木の実を手に入れた子供たち。
二度目の死を迎えてこの世から消えていなくなったもの。別に誰かに成り代わったもの。自分を殺した相手への復讐心を募らせるもの。
各々の願いがもたらした因果は絡み合い、物語は予想だにしない展開を迎える。
そして永き時を生き続け、彼らの行く末を見届けた魔女は、何を願う。
一度死んでも生き返ることができ、その際にひとつの願いを叶えられるという不思議な木の実を手に入れた子供たち。
二度目の死を迎えてこの世から消えていなくなったもの。別に誰かに成り代わったもの。自分を殺した相手への復讐心を募らせるもの。
各々の願いがもたらした因果は絡み合い、物語は予想だにしない展開を迎える。
そして永き時を生き続け、彼らの行く末を見届けた魔女は、何を願う。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784048938334
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みんなのレビュー
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美葉2018/12/1739百合要素が強い気がする(笑)なかなか面白かった。ただ、前作を読んでから、間が空いてしまっていたのでよく分からなかった部分が多々。機会があれば、2冊とも再読しようと思う。
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miroku2018/12/1522入間人間らしい内省性と言うか思い込みと言うか。入間人間を読んだなあ。と。
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さばかん2018/05/1718イイハナシダナー????
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黒瀬2018/04/3015ネタバレあり「楽しかったわ、お姉ちゃん」魔女の正体ってやっぱり妹だったのか。どこかの私にとってのいい記憶。そうだよね、転生を繰り返しているようなものだから以前の記憶は無いのだものね。それでも数十年後(明確に何年後とは書いていないが、文中の表現からすると四半世紀くらいか)の藤沢と再会できた。その事実で充分じゃないか。これは時を越えた良い百合です。
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ごぅ。2018/08/1313腑に落ちない違和感。。うん、これ続編だったのね。。。内容はタイトル通りもうひとりの魔女のお話。そこに絡む前回からの因果の続きもの。。人生っていう漠然をぐじゃぐじゃにかき乱して塗りたくって出来た塑像がだから何だって問われる感じ。。
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